小説むすび | 悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら2 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら2 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら2 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

「僕が守ってやる」
「こ、告白みたいですわね!?」
無能と蔑まれる悪役令嬢と天才と敬遠される悪役令息の、不器用だけど温かい恋物語、第2弾。

「わ、わたくし、心配されるほど……弱っちく、ありませんわ」
「そうだな。だからこれは、ただ僕が心配性なだけだ」
公爵令息ユーリとの出逢いによって、孤立していた学院生活が徐々に変わり始めた令嬢ブリジット。
初めはいがみ合う仲だったが、氷の刃と恐れられ一目置かれてきたユーリのいろんな表情を見るたびに、次第に惹かれていくブリジット。それは彼も一緒なようで……。
「君とやり直したいと思っているんだ」
そんな中、婚約相手だった第三王子ジョセフからの復縁の申し出で事態は一変する。
「……良かったんじゃないか。もともと好きな相手だったんだろう」
「よーー良く、ありません」
縮まったはずのユーリとの関係に少しずつひずみが生まれる中、ブリジットが契約した精霊の正体まで明らかになってーー!?
悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第2弾。

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「ユーリ様って、すごく悪役っぽいですわよね」 「僕にシンパシーでも感じているのか? 迷惑だからやめてくれ」 無能と蔑まれる悪役令嬢と天才と敬遠される悪役令息の、不器用だけど温かい恋物語。 名門貴族の出身でありながら、“名無し”と呼ばれる最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、その日第三王子ジョセフから婚約破棄を言い渡された。 彼の言いつけでそれまで高慢な令嬢を演じていたブリジットに同情する人物は、誰もおらず……そんなとき、同じ魔法学院に通う公爵令息ユーリが彼女に声をかける。 「第三王子の婚約者は、手のつけられない馬鹿娘だと聞いていたが」 何者をも寄せつけない実力と氷のように冷たい性格から氷の刃と恐れられるユーリだが、彼だけは赤い妖精と蔑まれるブリジットに真っ向から向き合う。やがてその巡り合わせは、落ちていくしかなかったブリジットの未来を変えていくきっかけになりーー。 「……まったく、無駄に心配させられた」 「……心配、してくださったんですの?」 そんな中、彼女が契約した最弱精霊にも覚醒の兆しが見え始め……? ーーこれは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。 2021/12/15 発売

悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら5 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら5 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

令嬢ブリジットは卒業試験に合格した喜びもつかの間、 フェニックスを狙う中央神殿の革命派に追われ、精霊博士トナリと逃げることに。 一方残された面々は、ブリジットの不在により、彼女の存在の大きさを身に染みて実感する。 「--必ずブリジットを取り戻す」 つい先日想いを確かめ合った公爵令息ユーリはそう誓い、仲間と共に動き出す。 そして逃避行のさなか、不安に押し潰されそうなブリジットを迎えに来たのはーー。 「ユーリ様。ユーリ様……っ!」 「……すまない。遅くなったな」 革命派の思惑を逆手にとり、ブリジットが囮になる作戦を仕掛けるが、 神殿で待ち受けていたのは、久しぶりに再会した元婚約者ジョセフでーー!? 「わたくしたちは、きっと最強です。そう思いませんか?」 二人一緒なら乗り越えていける。そう、心から信じることができるから。 悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第5弾。 2024/09/14 発売

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