悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら4 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜
「最後の勝負をしよう、ブリジット。もしも、僕が勝ったらー」「負ける気はさらさらありませんわ!」図書館の出逢いから始まった二人の学院生活も終わりが近付き、ついにオトレイアナ魔法学院の卒業試験が始まる。学院生活の集大成を発揮すべく令嬢ブリジットは奮闘するが予想以上に厳しい試験の最中、公爵令息ユーリの記憶を垣間見て…。そこで目にしたのは幼き日のブリジットとユーリの姿だった。「…どうして僕を、嫌ってくれなかったんだ」過去から現在、そして未来へと祈りは繋がっていくー。「ユーリ様には、夢はありますか?」「僕は、ブリジットと一緒にいたい」自分の気持ちに素直になったユーリが、ブリジットに伝える想いとは!?悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第4弾。
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「わ、わたくし、心配されるほど…弱っちく、ありませんわ」「そうだな。だからこれは、ただ僕が心配性なだけだ」公爵令息ユーリとの出逢いによって、孤立していた学院生活が徐々に変わり始めた令嬢ブリジット。初めはいがみ合う仲だったが、氷の刃と恐れられ一目置かれてきたユーリのいろんな表情を見るたびに、次第に惹かれていくブリジット。それは彼も一緒なようで…。「君とやり直したいと思っているんだ」そんな中、婚約相手だった第三王子ジョセフからの復縁の申し出で事態は一変する。「…良かったんじゃないか。もともと好きな相手だったんだろう」「よー良く、ありません」縮まったはずのユーリとの関係に少しずつひずみが生まれる中、ブリジットが契約した精霊の正体まで明らかになってー!?悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第2弾。 2022/04/15 発売
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