小説むすび | 前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下2

前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下2

前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下2

「持つべきものは、爆破魔術に寛容な旦那様だね!」私ことオーレリアはギルからのやり直し求婚を受け入れ、真の夫婦になりました!だけど、隣国大神殿からの使節団に王城で応対するため、すれ違いの毎日ですー。「ごめんね、クラウス君。私の買い物に付き合わせちゃって」王城で過ごすうち、使節団の美少年クラウス君と一緒にいることが多くなっちゃった。ギルの言動が何だか変なんだけど、これ以上こじらせないか心配だなぁ。「どうにか持ち堪えるから、早くギルを呼んできて!!」そんななか、使節団の陰謀に巻き込まれ、魔力制御できなくなった!私お得意の爆破魔術が暴走したら、辺り一面が焦土に…。「私、世界最強の爆破魔術師になっちゃったみたい」このままじゃ、祖国を亡ぼす魔王になっちゃう!?頼れる旦那様ギルよ、私の暴走を早く止めてー!!

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