小説むすび | 長い夜の国と最後の舞踏会 3 〜ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊〜

長い夜の国と最後の舞踏会 3 〜ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊〜

長い夜の国と最後の舞踏会 3 〜ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊〜

再び開かれた舞踏会への扉。
紡がれるは新たな夜の国のお話。

最後の舞踏会で復讐を遂げた公爵令嬢ディア。
傍で見届けたノインに連れられファーシタルを後にした彼女は、物語の森にある屋敷で新たな生活を始めていた。
人ならざる者達の常識に翻弄されつつもノインの隣に立つために、少しずつ自分にできることを増やそうと努力するディア。
周囲からも優しく見守られ、穏やかな時間を過ごしていた。
一方、ノインはディアを伴侶として迎えるための準備を進めていた。
向かったのは夏至祭の森ーーファーシタルの民と深い因縁がある夏至祭の王サーレルのもと。
交渉の後、ディアに手を出さないという言質を取ることに成功するノインだったが、サーレルとの因縁を抱えているのはディアだけではないようで……?
ひとりぼっちだった公爵令嬢と真夜中の精霊が紡ぐ、新たな夜の国の物語ーー。
『長い夜の国と最後の舞踏会』の短編小説の他、リベルフィリアを舞台とする『来訪者』を収録。

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