小説むすび | 設計者

設計者

設計者

ある日突然、人が死ぬ。自然死でも病死でもなく、暗殺によって。事件性のない死として処理されるよう、設計者が綿密に計画を練り、暗殺者が実行するのだ。32年前、修道院のゴミ箱に捨てられた赤ん坊は、暗殺組織に引き取られ、やがて一流の暗殺者となる。人を殺し、殺され続けた果てに、彼が見たものとは…。さまざまな矛盾を孕むことでしか生きられない人間存在の哀しみを描いた、韓国エンターテインメント小説の最高傑作。

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