小説むすび | 『星の王子さま』再読

『星の王子さま』再読

『星の王子さま』再読

発売日

2021年6月10日 発売

ジャンル

邦題『星の王子さま』から抹殺された 「ちいさな」(petit)という形容詞抜きには読めないものとは? 作品にはなぜ「戦争」の影が立ち籠めるのか? キツネやヘビはどのような役割を果たしているのか?
『星の王子さま』という、いかにも可愛く、愛らしい邦訳タイトルに慣れ親しんできた読者のイメージを壊すかもしれないテクストそのものの精読。 この物語は絶望と孤独感に満ちている!


【目次】
はじめに
1 邦訳タイトル『星の王子さま』をめぐって
2 「小さなもの」と「大きなもの」
3 王子がめぐった六つの星とその住人たち
4 『星の王子さま』とはどんな作品なのか
5 作品に立ち籠める「戦争」の影
6 王子とはいったい誰なのか
7 キツネは本当に、良き友だちなのか
8 キツネが用いる“apprivoiser”という動詞の真意とは
9 ヘビは邪悪な生き物なのか
10 対一者から複数の他者たちへ
11 王子が地球で出会う人々
12 星と砂漠の思考
おわりに
はじめに

1 邦訳タイトル『星の王子さま』をめぐって

2 「小さなもの」と「大きなもの」

3 王子が巡った六つの星とその住人たち

4 『星の王子さま』とはどんな作品なのか

5 作品に立ち籠める「戦争」の影

6 王子とはいったい誰なのか?

7 キツネは本当に、良き友だちなのか

8 キツネが用いる“apprivoiser”という動詞の真意とは?

9 ヘビは邪悪な生き物なのか

10 対一者から複数の他者たちへ

11 王子が地球で出会う人々

12 星と砂漠の思考

おわりに

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