小説むすび | 出版社 : えにし書房

出版社 : えにし書房

移植医 万波誠の真実移植医 万波誠の真実

著者

麻野涼

発売日

2024年4月20日 発売

万波誠医師追悼ーー 「悪魔の医師」とまでバッシングされた移植医の真実の姿を追ったノンフィクション・ノベル。 無脳症児からの腎臓移植を実行した大島伸一と「修復腎(病腎)移植」に行き着いた万波誠。激しく対立した2人の開拓者の足跡をたどり、日本の腎臓移植黎明期から現在までを描く。患者に寄り添い、病気を治そうと思うがゆえの腎臓移植はなぜ阻まれるのか? 2兆円市場といわれる透析医療、その裏で蠢く渡航移植の闇に迫る。 目次 プロローグ 臓器売買 1 「人体実験」 2 レシピエント 3 若き先駆者 4 辺境の医療 5 始動 6 動物実験 7 レシピエントの死 8 一歩 9 恐怖 10 拒絶反応 11 無脳症児移植 12 臓器危機 13 禁忌 14 修復腎移植 15 臨床研究 16 待機患者 17 移植ツーリズム 18 W移植 エピローグ あとがき 解説(近藤俊文) プロローグ 臓器売買 1 「人体実験」 2 レシピエント 3 若き先駆者 4 辺境の医療 5 始動 6 動物実験 7 レシピエントの死 8 一歩 9 恐怖 10 拒絶反応 11 無脳症児移植 12 臓器危機 13 禁忌 14 修復腎移植 15 臨床研究 16 待機患者 17 移植ツーリズム 18 W移植 エピローグ あとがき 解説(近藤俊文)

アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集

発売日

2023年11月30日 発売

ジャンル

カモインス以後のポルトガル最大の詩人、アンテーロの全ソネット集、本邦初訳。 19 世紀後半、ポルトガルの革命的知識人として知られる一方、現在も「聖アンテーロ」と敬愛されるアンテーロ・デ・ケンタルの、詩人としての天賦の才に光を当てる。 詩作の集大成『全ソネット集』完訳に加え、彼の生涯をたどり、思想の深淵に迫る「アンテーロ・デ・ケンタルの風景」も収録。 アンテーロ・デ・ケンタルの全ソネット集  オリヴェイラ・マルティンスによる序文   拾遺詩集  全ソネット集(1860-1862)  全ソネット集(1862-1866)  全ソネット集(1864-1874)  全ソネット集(1874-1880)  全ソネット集(1880-1884) アンテーロ・デ・ケンタルの風景ーおよびその生涯と思想に関する考察  プロローグ  第1 章 詩人としてのアンテーロ・デ・ケンタル  第2 章 アンテーロをソネットへと導いたもの  第3 章 サウダーデ  第4 章 アンテーロにおけるソネットの意味  第5 章 アンテーロのソネット(第1 期)  第6 章 コインブラ時代  第7 章 カジノ民主講演会ーアンテーロにおける「革命」の定義  第8 章 アンテーロとテイシェイラ・デ・パスコアイス、あるいはサウダーデの系譜  第9 章 アンテーロにおける理性と感情の相剋  第10 章 アンテーロのソネット(第4 期)-「合理的な、実証的な、社会的な詩は存在可能か? 現代、人間は詩的存在たりえるか?」  第11 章 ヴィラ・デ・コンデ時代  第12 章 結論、あるいは宇宙の法則としての「善」  エピローグー聖アンテーロ  年譜

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