出版社 : こびあん書房
ディケンズ後期四作品研究ディケンズ後期四作品研究
本書では、ディケンズ後期を代表する四作品を対象に、主として作者の創作上の指向の流れに則した分析を通し、彼の作品世界の新たな側面を浮かび上がらせることを試みている。
カナダの文学と社会カナダの文学と社会
カナダの多民族が抱える悩みは、教育や文化に及んで、社会と深く関わる。それらの事柄が文学によって、それぞれの作家の目で語られる。本書は、現代カナダの深奥を知るための重要な資料であり、著者16年に亘る研究の集大成である。
黄金の林檎黄金の林檎
現代アメリカ女流作家ユードラ・ウェルティーの壮年期の最傑作。時は20世紀前葉、場所はアメリカ深南部ミシシッピ州モルガナの町で、愛に、芸術に、冒険に生きる男女の群像。だが彼らの目をくらます謎の黄金の林檎は神話の昔から輝き、耳に響く音楽は星座のかなでるものだった-。狭小な時と場所に生きる名もなき人びとの情熱の中に、人類の歴史と宇宙の星々にまで及ぶ壮大なイメージを展開させるウェルティー文学の真髄。
ユードラ・ウェルティーの世界ユードラ・ウェルティーの世界
ウェルティーの全作品を系統的に論じた、わが国最初の書。現代のミシシッピー州ーこの狭小な時と場所に生きる名もなき人々を通して、人類の歴史と宇宙の星々にまで及ぶ、壮大なイメージを展開させるウェルティー文学の真髄に迫る。
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