出版社 : イースト・プレス
謎とき編集者ー恋・冒険・ミステリー謎とき編集者ー恋・冒険・ミステリー
「ミステリー大賞」の受賞作品が作者不明。東京出版・文芸編集部の村瀬祐一は作者を探し出すよう命じられる。その過程で現れた妖艶な美女・結城真佐子。「あの作品はプライバシーの侵害です…」受賞作品には真佐子の人間関係が克明に描写されていた。いったいだれが何のためにこんな小説を書いたのか?謎を追う祐一は真佐子の魔性に引きずりこまれていく…。
警察界ー'チャンピオン刑事'の事件簿警察界ー'チャンピオン刑事'の事件簿
警視総監賞31回、指名手配検拳47件ー。すご腕の元警視庁刑事が書き下ろしたホンモノ警察小説。刑事のありのままの生態を描く。主人公の南郷大介は“チャンピオン”の異名をとる警視庁刑事。上背はたいしてないのに、立った姿は仁王のようだ。ちょっと厳つい顔も、見ようによっちゃ、筋モンそのもの。そんな南郷が、休む間もなく起こる殺人や強盗事件に全力ダッシュする。
ライターの話ライターの話
一度仕事をしくじると編集者からゴミ同然に捨てられる雑誌ライター。かけだしとはいえライター北野弘に要求される取材内容は厳しい。棚ぼたなどあろうはずもなく、必死にスキャンダルを追いかける。その過程で彼は、特集記事の仕掛け、スクープの裏側、取材もなしに平然と記事を書く不良ライターの存在を知る。一度は出版社にほされた北町だが、懸命にライターの道を歩んでいく。ライターの心情と機微を現役ライターが描いた体験小説。
華の誓い(上)華の誓い(上)
貧しいが故に、自ら遊廓に身を売った一人の少女・雪子と遊廓の一人息子・陸男ー。物語は、戦後の混乱期から立ち直りかけた昭和32年から高度成長期の昭和50年代までを背景に、二人の運命的な出会いから別れ、そして再会…。その愛の姿をドラマチックに描く。
小説 中国共産党小説 中国共産党
豪邸に住み、酒色に耽り、人民の膏血をしぼる幹部たち。天安門事件を題材にとりながら、中国の支配者たちの真実に迫る。中国政治小説の第一人者が書き下ろした快著、遂に翻訳なる。