出版社 : オーバーラップ
アミドニア公国との戦争を終えた暫定国王ソーマの下に予期せぬ一報が届く。それは敵対国であった公国全土からの併合要請。内乱が起こり、さらに他国の侵攻を受けた公国は、対抗するためにエルフリーデン王国の力を必要としていた。併合を認めたソーマは、公国を守り抜いた立役者を表彰すべくヴァン城に召還するが、山積みにされた献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜んでいてー!?「ソーマはん…うちのこと、欲しいん?それとも欲しくないん?」ロロアから突然の求婚を受けたソーマは、いかなる裁断を下すのか…!?ますます人気加速中の革新的な異世界内政ファンタジー、第4巻!
“働かない生活”のためのダンジョン経営を始めてそろそろ1年。春だなぁ…なんて思っていたら、三つ巴のダンジョンバトルをすることになった!?ダンジョンコアの集会で何があったんだよ…。え、しかも保護者のコアとチームで?ロクコの保護者ってつまりハクさんじゃん!最近のロクコとのフラグ的に、できればお断りしたくー。「というわけだから、よろしくね?ケーマさん」「アッハイ」これはダンジョンバトルの前に俺の命がヤバいのでは…!?“働かない”ための、そして睡眠はしても永眠はしないための俺流ダンジョンストーリー第5巻!
勇者アキラー人々のため聖剣を振るい戦った彼は、突如として女神の加護を無くし周囲の失望の中で命を落とした。そして時は流れー『堕ちた英雄』と呼ばれたアキラの記憶が、貴族の少年レイの中で蘇る。自分が何故転生したのかはわからない。しかしレイは、今度こそ聖剣のような借り物ではない自分自身の力を磨き上げ、本物の強さを手に入れて英雄となることを誓うのだった。新たな人生で得た家族や親友と共に、鍛練と実戦を重ねていくレイ。そんな彼に、前世からの因縁が立ちはだかり…!?これは力を失った勇者が真の最強へと成り上がり、全てを守り抜く英雄譚ー。
イギリスで開発され、衛星軌道上に存在する対IS用高エネルギー収束砲術兵器『エクスカリバー』。亡国機業の攻略によりその制御下に置かれた『エクスカリバー』だったが、突如として暴走、軌道を離れはじめた。一方、クリスマス・イブが誕生日のセシリアは、とある理由から一夏とテーマパークでのデートを楽しんでいた。そこに降り注ぐ『エクスカリバー』からのレーザー攻撃ー。さらに、BT3号機をまとったチェルシーが現れ、セシリアを挑発する。そして、代表候補生一同は特命を受け『エクスカリバー』破壊作戦を開始、一夏は成層圏へ向かうが…。
異世界からの転生者にして戦闘狂の召喚士“ケルヴィン”。晴れてS級冒険者への昇格が決まったケルヴィンのために用意された宴ーそれは、「氷姫」の二つ名を持つS級冒険者シルヴィアとの1対1の模擬試合だった。真の強者との戦いに向け、ケルヴィンは心躍らせながら鍛練を重ねる。一方、そんなケルヴィンのために高ランクの食材を手に入れようとダンジョンへ向かったセラ達。そこで待ち受けていたのは、あまりに衝撃的すぎる出会いだった!?黒衣のバトルジャンキーが仲間と共に世界へとその名を上げる、爽快バトルファンタジー第4幕!!
“メルジーネ海底遺跡”を攻略し、七大迷宮のひとつ“ハルツィナ樹海”を目指すハジメたちは、街道でハイリヒ王国王女リリアーナと再会し、驚愕の報せを受ける。-変心したハジメを信じ、教え、導いた愛子の誘拐。「取り敢えず、先生を助けに行かねぇとな」ハジメは選ぶ。切り捨てず、見捨てず、救う事を選ぶ。向かうは聖教教会の総本山“神山”。異端者認定を受けた“奈落の化け物”と、“神の使徒”が激突するー!互いの信念を凌駕するのは果たして。“最強”異世界ファンタジー、第6巻!
「俺の名は『ユウキ・グレン・オーガス』!ラバールの聖騎士である!」宿敵との決戦の果て、奈落へと堕ちた聖騎士ユウキ。彼が目覚めるとそこは、見慣れぬ建物が並ぶ異形の街ー現代日本だった!警官に補導されたり妹に魔剣を折られたりしたユウキは、いろいろと勘違いしたまま高校に通うことに。鎧を着て通学したり異世界での旅の思い出を語ったりと、周囲から重度の中二病認定されながら学園生活を送るユウキ。しかしそんな彼のぶれない聖騎士っぷりが、悩みを抱える少女達の心を救っていき…!?これは、異世界の聖騎士さんが囚われの姫の涙を止める物語…かな?
好きな時代は古代ローマ、尊敬する偉人はローマの英雄ユリウス・カエサルーそんなローマ好きの高校生・糸原聖也はある日、月の女神を名乗る美女に異世界へと転送される。そこは古代ローマそっくりの世界。セイヤは憧れのカエサルに出会えたが…異世界のカエサルはユリアという名の金髪美少女だった!!ユリアの家に住むことになったセイヤは、衰退するローマを変えるユリアの夢を知り、協力を誓う。ところがユリアは女好きで借金まみれの問題児!?セイヤはユリアが計画する公共事業とイベント開催の資金を借りに行くことになりー!?少女の夢が世界を変える異世界英雄ファンタジー、堂々開幕!
世界最大の情報機関『大図書館』には『死書』を扱う『史書記』がいる。彼らの使命は、無作為に人に取り憑き、過去の事件を再現させる霊物『死書』の回収。新人史書記レイン・ジークは、正式に史書記の認可を受ける儀式『神授式』へ参列するためシュレイの街を訪れていた。街を訪れた史書記は、レインを含め七人。親交を深めようとした矢先、『D・C・アドラー』を名乗る人物から、史書記を標的とする連続殺人予告が七人の死書に浮かび上がる。第一の殺人が起きたのち、容疑者となったのはレインで…!?これは死書の再現か、意志のある殺人か。-すべてを暴け。そしてー「この七日間の真相は?」
エリュシオン学園を無事卒業したシリウスたちは、見聞を広げるため旅に出ることを決意。その旅の矢先、銀狼族に神の御使いと崇められる白い巨大な狼“百狼”と出会う。圧倒的な存在感を放つ獣は、シリウスと同様この世界に転生した存在であった。さらに元いた世界では、シリウスと意外な関係でー!?その白き狼ホクトと共に旅をすることになった一行は、かつて従者だったディーとノエルと再会を果たす。彼らが営む食堂には、娘・ノワールの姿があった。別れが新たな出逢いをもたらし、人生を豊かに彩り始める。異世界式育成ミッション第5幕ー弟子の成長は新たなステージに。
アルフ・レアヴァースは『賢者』である。仲間の“六英傑”と魔王討伐を果たし、恒久的な平和を誓ってから三百年、アルフは異空間で魔法の研究に没頭した。再び世界に舞い戻り、魔物に襲われたエルフの少女・シェリルを救ったアルフは、彼女に眠る膨大な魔力と英雄の素質を見抜く。シェリルを弟子に取り、世界の実情を聞いたアルフは、平和を誓ったはずの世界が魔物の大発生や種族の対立、組織の陰謀が蔓延する世界に変わり果てたことを知り…!?『灰かぶりの賢者』-それは三百年後の世界が、最上の智慧と魔法の真髄を知るアルフに贈る誉望。いま仲間との誓いを果たすため、世界を救う旅が始まる!
ある義勇兵が深い傷を負い、山中で一人その人生の終焉を迎えつつあった。死の間際、彼は思い出す。元いた世界の残滓を。そして、疑問を抱く。-この“グリムガル”という世界とはなんなのか?と。一方、千の峡谷を抜けオルタナを目指し東へ進んでいたハルヒロたちは、道中の森で、巨大な猿のようなモンスター・グォレラたちの襲撃を受けていた。レッドバックというリーダーに率いられたグォレラの群れに苦戦を強いられる。辛うじて追撃を振り払い、逃げ込んだのはオークの出来損ないが隠れ住む村だった…。-彼は知っている。この世界で“明日”は当たり前には訪れないということを。
古代竜を諌め、王都に平和を取り戻したルル。友人たちと憩いのひと時を過ごした後、異変調査のためログスエラ山脈へと出発する。道中立ち寄った小さな村でルルを待ち受ける、驚愕の出会いとは…!?魔王による王道転生ファンタジー、第6巻。
親友の英傑召喚に巻き込まれ、異世界に転移した現代の魔術師・八鍵水明。幼なじみの朽葉初美を襲う普遍の使徒との邂逅を果たした水明は、ネルフェリア帝国にて遮那黎二と合流し、二人で覚醒した安濃瑞樹ー否、九天聖王イオ・クザミに頭を悩ませる。次いで知らされた、魔族による帝国への襲撃。参陣しようとする水明だったが、帝国十二優傑に難色を示されてしまう。リリアナ、イオ・クザミと共にやむなく模擬戦を行うも、なんなく力を認めさせ、魔族を迎え撃つ水明だったが、そこへまたもや普遍の使徒が姿を現し…!?異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、炉心を灯す第7巻!
ウィルが聖騎士となってしばらく。悪魔たちやキマイラを倒し、無法と困窮の“獣の森”には、人々の営為と笑顔が戻りはじめていた。しかし最果ての地に、再び邪悪の影が忍び寄る。季節外れの花が咲き乱れたことから始まる、森の異常。解決のため、仲間とともに“獣の森”の深奥に挑んだウィルを待っていたのは、森の王からの不吉な予言だった。「鉄錆の山脈に、黒き災いの火が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」滅びしドワーフの都、“鉄錆山脈”に眠る災いとはー?新たな出会いとともに、再びウィルたちの冒険が始まる!
平和を取り戻しはじめた最果ての地に、再び邪悪の影が忍び寄る。「鉄錆の山脈に、黒き災いの火が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」“獣の森”の深奥で不吉な予言を受けたウィルは、新たな仲間を加え、ついに“鉄錆山脈”へと挑む。懐かしき再会と、予期せぬ出会い。そして、不死神スタグネイトからの死の予言。「もう一度だけ言う。-挑めば、死ぬぞ」今は無き地底の王国で、切って落とされる決戦の幕。“最果ての聖騎士”を待ち受ける結末は、果たして…?
香織をパーティーに迎え、ミュウの故郷である“海上の町エリセン”を目的地に、グリューエン大砂漠をブリーゼでひた走るハジメたち。道中、砂漠でサンドワームに襲われていたアンカジ公国のビィズを救出する。聞くところによると、ビィズは原因不明の水質汚染で倒れた国民を救う手立てを探し、近隣諸国に救援を求めるために国を離れていたのだという。原因不明の病気を直す鍵は“静因石”という鉱石。その鉱石は七大迷宮のひとつである“グリューエン大火山”で採取できると言われていた。攻略ついでに採取に向かったハジメだが、そこで思わぬ強敵の襲撃を受けてしまい…!?“最強”異世界ファンタジー、第5巻!
剣道に打ち込む少年天条キズナは、ある日師範である祖父から、先祖代々受け継がれてきたという剣を模ったアクセサリーを受け取る。その数日後、脳内に自分の名を呼ぶ声が聞こえるー。声につられて行き、道場裏手の大樹に触れた瞬間、アクセサリーが震え出しキズナの視界はホワイトアウト。気づくとそこは見知らぬ異世界の大地で、現代には存在しないはずの『魔物』にいきなり襲撃されてしまう。「どうしてその剣を使わないの?」そんな右も左も分からないキズナを助けたのはエヴァという謎の少女でー!?『アルカディア=ガーデン』へと繋がる“大地と精霊の物語”が始動!!