小説むすび | 出版社 : グループSNE

出版社 : グループSNE

八月のタイムマシン八月のタイムマシン

発売日

2025年4月3日 発売

いま話題の「全員が容疑者となり、自らの秘密を隠しつつ、手に入れた情報から犯人を見つけ出す」推理ゲーム、“マーダーミステリー”。  グループSNE/cosaicがKADOKAWAとタッグを組んだ「Mystery & Adventure Box」シリーズとして2023年1月に発売された『八月のタイムマシン』を小説化! 『ご町内のみなさま、おはようございます。本日は夏祭りの開催日ですーー』  町内放送が響く中、幼なじみである6人の男女が商店街にある喫茶店で数年ぶりに顔を合わせた。リーダー格の柏木琉青が言う。「今夜、直墨が殺される」  彼は同じく幼なじみである新堂直墨の死を目の当たりにし、彼の屋敷の地下にあるタイムリープ装置を起動し、12時間前である「今」へ戻ってきたという……  舞台は携帯電話やインターネットが普及する前の地方都市。同じ過去を共有する若者たちが、「これから起きる幼なじみの死」を防ぐため、タイムリープをくり返すことで事件の真相に迫る!  SFになじみのない方でも問題なく楽しめる青春ミステリー作品。ちょっとノスタルジックな世界観、輝いていた過去への郷愁などを、ぜひお楽しみください。

マーダーミステリー・オブ・ザ・デッドマーダーミステリー・オブ・ザ・デッド

ゾンビウイルスが、世界を変えたーー。   突如として発生したパンデミックにより文明は崩壊。わずかな生存者が暮らすショッピングモールに連れてこられた「私」は、なんと記憶を失っていた。  「私」とともに発見された白衣の男は、「抗体が見つかった」「希望を、安全圏へ」と告げたのちに、何者かに殺害されてしまう。 各地で続発する「ゾンビ信奉者」たちによる襲撃事件。謎の絞殺魔の噂。失踪した生存者。夜な夜なモール中に響き渡る謎の歌声……。殺人犯はだれなのか? 不可解なできごとの真相は? そして、「私」はいったい何者なのか……?  TVアニメ化も果たしたMPB(ミステリー・パーティ・イン・ザ・ボックス)シリーズの名作、『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』の小説版が登場!  原作の基本的なストーリーはそのままに、群像劇として展開するマーダーミステリーを「一本道の物語」として再構築。「調査」「議論」「投票」など、原作ならではの要素も存分に堪能できる。原作ファンはもちろん、未プレイだけれども原作の魅力を肌で感じたい、マーダーミステリーの雰囲気を味わってみたいという方にもおすすめ。  マーダーミステリーならではの不安感と緊張感、そして快感をぜひご堪能ください。

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