出版社 : 新人物往来社
元中尊寺貫主の著者が晩年、渾身の筆を揮い、絶筆となった歴史大作。百年余にわたって古代の奥州に君臨し、中尊寺・金色堂に代表される黄金文化を築いた奥州藤原氏の興亡のドラマ。
元中尊寺貫主の著者が晩年、渾身の筆を揮い、絶筆となった歴史大作。百年余にわたって古代の奥州に君臨し、中尊寺・金色堂に代表される黄金文化を築いた奥州藤原氏の興亡のドラマ。
元中尊寺貫主の著者が晩年、渾身の筆を揮い、絶筆となった歴史大作。百年余にわたって古代の奥州に君臨し、中尊寺・金色堂に代表される黄金文化を築いた奥州藤原氏の興亡のドラマ。
明治政界を揺がす陸軍省を舞台にした汚職・贋札事件。それを追う司法省警保寮少警部の謎の死と薩長土肥の暗闘。小栗上野介が秘匿したといわれる財宝をめぐって事件は意外な展開へ…。“秘宝シリーズ”第3弾。サントリーミステリー大賞受賞作家が放つ渾身の歴史ミステリー。
10代将軍家治の密命によって、老中・田沼意次の不正を摘発するため、鷹取俊太郎改め信濃屋芳兵衛は、貸本屋に身をやつして意次の屋敷を見張る…。“陰の御庭番”信濃屋芳兵衛の活躍を描く痛快長篇時代小説。
鉢形城攻防を描く歴史小説。天正18年(1590)、北条氏邦(氏康三男)を城主に戴き、豊臣秀吉の大軍を迎え撃つ関東の名族藤田一族は、鉢形城(現・埼玉県寄居町)に拠って勇戦敢闘1ケ月、ついに落城する。その知られざる戦記、藤田一族の秘史を描く大型新人の力感溢れる長編歴史小説。
将軍直属の「御庭番」とは。八代将軍吉宗が創設した「御庭番」の家筋に生まれた川村修就。将軍直属の監察官として不正摘発や情報を収集。その見識が認められて、新潟湊における抜荷探索の密命が修就に下った。気鋭が放つ渾身の長篇力作。
新潟湊に潜入し、薩摩藩の抜荷を摘発、新潟上知を実現させた修就に初代新潟奉行の命が…。従来知られていなかった御庭番の諸史料を駆使して激動の時代を生きた御庭番の波瀾の半生を描く歴史巨篇。
南北朝争の世に文芸の心を持して生きる兼好法師はきびしく己を律しながらも、また夢みる法師でもあった。あやしく揺れる幻の女人は延政門院一条であり、苛烈な政治家として知られる足利直義との間にも不思議に相通う心の微妙な共鳴があった。異色歴史小説。