小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

猫弁と奇跡の子猫弁と奇跡の子

出版社

講談社

発売日

2024年11月20日 発売

冴えない容貌、天才的な頭脳、人の幸せを第一に考える稀代のお人好し弁護士、百瀬太郎。大福亜子と入籍を果たし、まだ式は挙げられていないものの、結婚生活にも少しずつ慣れてきた、そんな時。福引きの一等賞で、とんでもない「景品」をもらったという相談がーー。 いつもより、事件も謎も、喜びも驚きも、超特盛! 累計53万部突破!の大人気シリーズ「猫弁」、第2シーズンここに完結! 婚約から三年かかってやっと入籍した百瀬と大福亜子。 しかしまだ、結婚式を挙げられていなかった。 ある日、亜子の勤め先、ナイス結婚相談所に思わぬ客が訪れる。 百瀬法律事務所の事務員、仁科七重だった。 亜子にしか叶えることのできない「願い」があるらしい。 百瀬は、ひなた商店街の野原鮎太の相談を受けていた。 福引きで当たった一等賞の「景品」。 そのせいで、夫婦の間に亀裂が走ったそうだ。 次から次へと迫り来る事件を、百瀬は乗り越えられるのか? シーズン2、感動の完結編、いよいよ開幕! 第1シーズン 『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』 『猫弁と透明人間』 『猫弁と指輪物語』 『猫弁と少女探偵』 『猫弁と魔女裁判』 第2シーズン 『猫弁と星の王子』 『猫弁と鉄の女』 『猫弁と幽霊屋敷』 『猫弁と狼少女』 『猫弁と奇跡の子』(本作)

遊廓島心中譚遊廓島心中譚

著者

霜月流

出版社

講談社

発売日

2024年10月23日 発売

終盤に至ってすこぶる本格ミステリ的なクライマックスが待ち受けている。この展開には驚いた。--綾辻行人 ミステリでしか描けない夢想とも言える物語だろう。--有栖川有栖 読み進めると、構想のスケールが実に大きく、魅力を感じた。--真保裕一 私たちから言葉を引き出す魅力を十分に持った志の大きい作品。--辻村深月 一番の高評価でした。--貫井徳郎 選考会の議論が楽しかったのは、秘めた魅力に惹かれたからだろう。--東野圭吾 骨太な本格ミステリに挑んでおり、読みごたえがありました。--湊かなえ 第70回江戸川乱歩賞受賞作! アニバーサリーイヤーに、ミステリ界の新たな歴史を作る期待の新人、満を持して登場! 幕末日本。幼いころから綺麗な石にしか興味のない町娘・伊佐のもとへ、父・繁蔵の訃報が伝えられた。さらに真面目一筋だった木挽き職人の父の遺骸には、横浜・港崎遊廓(通称:遊廓島)の遊女屋・岩亀楼と、そこの遊女と思しき「潮騒」という名の書かれた鑑札が添えられ、挙げ句、父には攘夷派の強盗に与した上に町娘を殺した容疑がかけられていた。伊佐は父の無実と死の真相を確かめるべく、かつての父の弟子・幸正の斡旋で、外国人の妾となって遊廓島に乗り込む。そこで出会ったのは、「遊女殺し」の異名を持つ英国海軍の将校・メイソン。初めはメイソンを恐れていた伊佐だったが、彼の宝石のように美しい目と実直な人柄に惹かれていく。伊佐はメイソンの力を借りながら、次第に事件の真相に近づいていくが……。

耳に棲むもの耳に棲むもの

出版社

講談社

発売日

2024年10月10日 発売

耳の中に棲む私の最初の友だちは 涙を音符にして、とても親密な演奏をしてくれるのです。 補聴器のセールスマンだった父の骨壺から出てきた四つの耳の骨(カルテット)。 あたたかく、ときに禍々しく、 静かに光を放つようにつづられた珠玉の最新作品集。 オタワ映画祭VR部門最優秀賞・アヌシー映画祭公式出品 世界を席巻したVRアニメから生まれた「もう一つの物語」 「骨壺のカルテット」 補聴器のセールスマンだった父は、いつも古びたクッキー缶を持ち歩いていた。亡くなった父と親しかった耳鼻科の院長先生は、骨壺から4つの骨のかけらを取り出してこう言った。「お父さまの耳の中にあったものたちです。正確には、耳の中に棲んでいたものたち、と言えばよろしいでしょうか……」。 「耳たぶに触れる」 収穫祭の“早泣き競争”に出場した男は、思わず写真に撮りたくなる特別な耳をもっていた。補聴器が納まったトランクに、男は掘り出したダンゴムシの死骸を収める。 「今日は小鳥の日」 小鳥ブローチのサイズは、実物の三分の一でなければなりません。嘴と爪は本物を用います。 残念ながら、もう一つも残っておりませんが。 「踊りましょうよ」 補聴器のメンテナンスと顧客とのお喋りを終えると、セールスマンさんはこっそり人工池に向かう。そこには“世界で最も釣り合いのとれた耳”をもつ彼女がいた。 「選鉱場とラッパ」 少年は、輪投げの景品のラッパが欲しかった。「どうか僕のラッパを誰かが持って帰ったりしませんように……」。お祭りの最終日、問題が発生する。

追放された転生王子、『自動製作』スキルで領地を爆速で開拓し最強の村を作ってしまう 〜最強クラフトスキルで始める、楽々領地開拓スローライフ〜追放された転生王子、『自動製作』スキルで領地を爆速で開拓し最強の村を作ってしまう 〜最強クラフトスキルで始める、楽々領地開拓スローライフ〜

出版社

講談社

発売日

2024年10月2日 発売

第三王子テオドルフは、十三歳になると女神より授かる特別な力『ギフト』が与えられなかったことを理由に、食料がろくに手にはいらない北の大地に追放されてしまう。 ついてきてくれたのは美人メイドのレイラのみ。 生き残ることは不可能……に思われたが、実は転生者であるテオドルフは、転生時に女神よりある『力』を既に授かっていた。 その力の名前は『自動製作』。 それはあらゆる物を全自動で作ることができるチートスキルであった。 テオドルフは武器、農具、家にとどまらず、ゴーレム、兵器など常識ハズレの物を作り出してしまう! そして彼の村には人間だけでなく獣人など様々な種族が訪れ、どんどん発展していきーー。 「あれ? もはやこれ村レベルじゃなくない?」 こうして領主となったテオドルフの規格外の領地開拓が始まった!

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