小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

パンとサーカスパンとサーカス

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講談社

発売日

2022年3月24日 発売

政治的関心を失った民衆には、食料(パン)と見世物(サーカス)を与えておけば支配は容易い。 戦争、犯罪、天災、疫病ーーどれもがサーカスとなる。 不正隠蔽の犠牲となった父親の復讐を果たすため、CIAエージェントになった男は、 日・米両政府の表と裏を巧みに欺き、いつしか日本国民の仇をとる。 ヤクザの二代目、右翼のフィクサー、内部告発者、ホームレス詩人…… 世直しか、テロリズムか? 諦めの横溢する日本で、いざ、サーカスの幕が上がる! 「私の暴走にどうかお付き合いください」 --島田雅彦 メディアやSNSで話題沸騰! 続々重版!  いま、もっとも読まれている”政治小説(エンターテインメント)” 日米同盟という名の永続占領から自由日本を開放する 革命戦士たちの叙事詩 --前川喜平 スケールの大きな謀略小説であり、極辛の政治風刺劇であり、 極太のエンターテインメントである --鴻巣友季子 パンとサーカスさえ与えておけば国民はおとなしくしているなんて思っているヤツらに 一泡吹かせたい --永江 朗 私たちが夢想する革命に立ち上がる主人公に 快哉を叫んだ! --立川談四楼

朱色の化身朱色の化身

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講談社

発売日

2022年3月16日 発売

「知りたい」--それは罪なのか。 昭和・平成・令和を駆け抜ける。80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説。 「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」 ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消していた。珠緒の元夫や大学の学友、銀行時代の同僚等を通じて取材を重ねる亨は、彼女の人生に昭和三十一年に起きた福井の大火が大きな影響を及ぼしていることに気づく。作家デビュー十年を経た著者が、「実在」する情報をもとに丹念に紡いだ社会派ミステリーの到達点。 ジャーナリズムの神髄を突いた展開に引きこまれて、ページをめくる手が止まらない。  --長野智子(ジャーナリスト) 真実は人の数だけある。複雑に絡み合い、繋がった結末に息を呑みました。  ーー小芝風花(女優) 塩田さんの中でも新ジャンルを切り拓き、今の社会にとって、必要な作品を作り出した。 ーー石戸諭(ノンフィクションライター)   情報というものとどう向き合うか試されているのは、大路だけでなく、読者も、である。 ーー瀧井朝世(ライター) 圧倒的なリアリティを描き出した傑作。リアリティとは生の切実さであり、人間への敬意だと気づかされる。 ーー河合香織(ノンフィクション作家) 何度も何度も、熱風が頬を掠めた。「今、なぜ私はここにいるのか」という根源的な問いを突きつけてくる。  ーー武田砂鉄(ライター) フィクションとノンフィクションの狭間を揺るがす、新たなジャンル誕生! ーー三宅香帆(書評家) その女は、戦後日本社会の化身。ファクトとドラマのかつてない融合がここにある。 ーー吉田大助(ライター)

ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。 最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません。ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。 最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません。

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講談社

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2022年3月2日 発売

キラル王国の宮廷魔術師、フレイ・リディアはある日突然解雇され国を追われた。しかし大魔導師の子孫たる彼は、歴史上最強クラスの英雄1000体が自動的にさまざまな問題を解決してくれる能力ー“全自動・英霊召喚”を持っていた。再就職先のアーシア王国にて、今度は隠さずに“全自動・英霊召喚”を使うことにしたフレイ。英雄達の力を結集し、魔獣退治はもちろんインフラ整備から行政の難題解決、はたまた教育まで執り行い、一躍国を救う絶大な能力をみせはじめたその頃、数百年前に撃退したはずの「赤の魔王」からフレイに、面会を希望するとのメッセージが届く…!?すべてはあの追放劇から始まったー最強英雄達を統べ、大魔導師の力を自在に駆使する新たな英雄・フレイの物語開幕!!書き下ろし「至高の魔術師メーヴェー第三次魔王大戦編」「漆黒の魔術師ハーヴェルーアーシア王国魔法学園編」収録。

シナプスシナプス

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講談社

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2022年3月2日 発売

覚醒するんだ、わたしーー。 常識、嫉妬、欲望、理想etc. 今の自分を束縛するものと訣別したとき、世界が変わる! 『アイドル、やめました。』『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の著者が描く、 悩みながらも一歩前へ進もうとする人々全てに捧げる応援小説。 【収録作】(全四話) 「シナプス」幼い頃から心の支えだった作家・宮原の担当編集者になった塔子は、彼との不倫関係が会社にバレて退職を選択する。新天地の週刊誌編集部で待っていた過酷な現実とは? 「風俗嬢A」花屋でバイトをしながら人気女優を目指す31歳の紗英は、同業の彼氏とも崩壊の危機。そんな崖っぷちな彼女に与えられた役は、名もなき風俗嬢だった。 「MILK」営業成績優秀ながら、部下の俊太郎と報われない恋を続ける楓。心に傷を負った彼女が目にしたのは、レズビアン風俗のサイトでーー 。 「海の見えるコールセンター」有名映画プロデューサーとの不倫をスクープされたアイドル・早瀬マリカは、引退後、新潟で平凡な暮らしを送っていたはずだった。しかし、そこにも週刊誌の魔の手は伸びて......。

奇跡奇跡

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講談社

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2022年2月16日 発売

発売たちまち10万部突破! amazon(本・売れ筋ランキング2.19調べ)1位! オリコンランキング文芸書(2.21-27)1位! 一気に読み切った後の温かい愛の余韻を、 今も感じている。    都倉俊一(作曲家) パリの友人Tは、がんじがらめに繋がった世界に、 愛とアートで奇跡のスキマをあけた。    隈研吾(建築家) 「奇跡」というタイトルとは裏腹に、 自分のすぐ身近で起きた出来事のようで 圧倒的なリアリティにページをめくる手が止まらなかった。    藤田晋(サイバーエージェント代表取締役) 愛ってなんて尊くて美しくて強いんだろう。 愛というものについてとてつもない勇気をいただきました。    JUJU(歌手) こんな恋がしたいと憧れる人がいれば、 ただの不倫でしょ!と目を背ける人もいるでしょう。 羨望、嫉妬、軽蔑……。 全てを引き受ける林真理子さんの筆が奇跡です。    井上由美子(脚本家) 漫画家やってると「私の人生を漫画にしてよ」とよく言われるものですが、 こんな物語だったら……そりゃ描きたくなりますよ!!!    東村アキコ(漫画家) 男は世界的な写真家、女は梨園の妻 「真実を語ることは、これまでずっと封印してきました」 生前、桂一は博子に何度も言ったという。 「僕たちは出会ってしまったんだ」 出会ってしまったが、博子は梨園の妻で、母親だった。 「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人ーー。 これはまさしく「奇跡」なのである。 私は、博子から託された”奇跡の物語”をこれから綴っていこうと思う。 数々の恋愛小説を手掛けた林真理子が、一生に一度描かずにはいられなかった ”本当にあった”愛の物語。 38年ぶりの書き下ろし!

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