出版社 : 集英社
最愛の妹・紅葉とともに訓練と、それに伴う医療行為(肉体接触による魔力補給)に励む七星昴。ある日、妹のひとり・夕陽が、《魔女狩り》のリーダーの命で送り込まれて…!? 限界ぎりぎりエロティックアクション!
新たな社員を迎えて、接客指導に客人のエスコートまで、社会人として経験を積んでいくフランツ。そんな中、黒魔法業界全体でストライキが行われることに!? 超絶ホワイトお仕事ファンタジー第4巻!
アルバイト中に強盗に襲われた僕。気がつくと、緑豊かな異世界に来ていた。「素早さ」と「器用貧乏」が自分の特殊スキルであることを知り、それを武器にこの世界を生きていくことを決めるが……!?
『セイレーン』に対抗すべく設立された『アズールレーン』。セイレーンとの長いこう着状態の中、戦いは理念を違えたアズールレーン各陣営同士のものへと発展していく…。ロイヤル陣営所属のメイド長ベルファストの日常を描いたスピンオフ!
魔王とは世界を滅ぼす者では?「それは偏見ですよ」きっちり七三に分けられた髪にきらりと光る眼鏡。悠真の好きな言葉は『誠心誠意』、座右の銘は『一日一善』。世界を滅ぼすはずの魔王は学園の誰よりもマジメなやつだった!?逆に、同じクラスの女勇者リザはとっても血気盛ん。悠真に決闘を挑んで返り討ちに遭い、周囲を顧みない言動にクラスから浮いたあげく、悠真から一緒に修行しようと同情されてしまう。反発する心とは裏腹に、彼の男気と優しさに触れたリザは、少しずつ心を開いていくが、そっち方面は完全無知な悠真であった…。平和を愛するカタブツ大魔王のけっこうズレた学園生活奮闘記!
何でも率直に物を言う新入社員・麻吹美華が経理部に入り、気苦労が耐えない沙名子。私生活では付き合い始めた太陽との関係に戸惑い気味。そんな中、沙名子は社員同士の不倫を目撃してしまい……?
〈椿屋敷〉と呼ばれる古屋敷に住む香澄と柊一は、ワケありの“偽装夫婦"。が、偽装とは言い切れない感情が生まれつつある。そんな折、香澄の元・許婚の晶紀が、椿屋敷の裏のアパートに引っ越してきて……?
大樹の前に、母方の叔父・零一が十数年ぶりに現れた。祖母の遺産を要求してくるが、「ゆきうさぎ」を売却しなければ支払えない。途方にくれる大樹をよそに、零一は連日のように来店し食事していくが……?
スリランカで宝石商修行中の正義。ある日、不審なメールが届く。ドメインには「ジェフリー」、件名は「リチャードを助けて」。メールの内容には豪華客船クルーズの旅程表が。大人気シリーズ2ndシーズン開幕!
性格も趣味もバラバラだけど仲の良い男子高校生の4人組が巻き起こす、お騒がせな友情&恋愛ストーリー! 佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星主演、コミック原作映画を完全ノベライズ!
太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。事故が原因で車椅子生活を送る小学生・久美香と、彼女を広告塔に支援団体を立ち上げる大人たち。善意が人間関係を歪める緊迫の心理ミステリ。(解説/原田ひ香)
どこにでもいる平凡な家族のもとに訪れる、かけがえのない瞬間を描いた6編を収録。『家日和』『我が家の問題』に続くシリーズ最新作。笑って泣いて、読後に心が晴れわたる家族小説。(解説/大矢博子)
歯並びの悪い女の子、マリナ・ジーンズ。彼女もまた絵本の世界「アークノア」に迷い込んでしまう。時を同じくアールたちは、討伐のために“歯並びの悪い竜"を探していて……。大人気シリーズ第2弾!
作家として身をたてるべく単身上京した青年の不安と焦燥の日々を描いた「四月の風見鶏」は、流行作家・渡辺淳一誕生の原点ともいえる自伝的作品。他未発表作品も含む医療小説の名作集。(解説/楡 周平)
内腿に葵の御紋の刺青を持つ女が次々に襲われる怪事件。そこには徳川家の正統を主張する忍びの集団・風魔一族の野望が絡んでいた。その野望を挫かんとするのが幕府側の精鋭・黒指党。両者の抗争に、眠狂四郎は否応なく巻き込まれていく。刺客との死闘だけでなく、狂四郎の死別した愛妻によく似た女性・ちさとの出会いなど、本筋以外の物語も興味深く味わえる。殺気と色気に満ちたエンタメの極致。
眠狂四郎の刃に散った風魔七人組は既に4人。黒指党も数を減らし、幕府転覆をめぐる抗争は殲滅戦の様相を呈する。ただ一人残った風魔の軍師・白頭巾の風魔右門は、最後に眠狂四郎との決闘を望む。抜き放たれる名刀・無想正宗。その刃が円を描き終えるとき、長く続いた戦いも幕を閉じようとしていた。道中で明かされる狂四郎の人間味ある一面にも要注目。永遠のヒーロー、永遠の時代活劇、ここにあり。
白猫の姿に身をやつす宗太郎。便利屋の彼に今回舞い込んできたのはお見合いの立ち会い!? 色恋沙汰に鈍い宗太郎に代わり、仕事を引き受けたのは宗太郎の許婚のお琴だった。大人気シリーズ第5弾!
前年発表された短編時代小説から精選したアンソロジー。 中嶋隆、澤田瞳子、永井紗耶子、木下昌輝、天野純希、上田秀人、村木嵐、高橋直樹、簑輪諒、東郷隆の傑作10編を収録。(巻末エッセイ/縄田一男)