出版社 : KADOKAWA
ノルウェーの研究都市でFBI捜査官・ビルは不可思議な事件に遭遇。屋敷の主人は氷漬けの密室で凍死していた。神話に伝わる氷狼の仕業か。平賀とロベルトに調査を依頼するが、事件の裏にはあの男がーー!?
西暦2109年。人間の心理・性格的傾向を数値化できるようになった未来世界。厚生省公安局刑事課に所属し、当時、“監視官”だった狡噛慎也は、“執行官”の佐々山光留と、名門女子高校・桜霜学園の生徒、桐野瞳子に出会う。常守朱が刑事課に配属される3年前、後に“標本事件”と呼ばれ、狡噛が執行官に堕ちるキッカケとなった猟奇殺人事件の真相とはー。本書でしか読むことのできない書き下ろしショートストーリーも収録。
激しい眩暈が古都に蠢くものたちとの邂逅へ作家を誘う。廃神社に響く“鈴”、閏年に狂い咲く“桜”、神社で起きた“死体切断事件“。ミステリ作家の「私」が遭遇する怪異は、読むものの現実を揺さぶるーー。
復員してきた金田一耕助がひらいた探偵事務所に名門・柳條伯爵家の息子が訪れ、その後何者かに殺害された。事件の嫌疑は金田一にかかっているようで……。金田一耕助と明智小五郎、2大名探偵が事件に迫る!
攻撃を受け地下に潜った頭領・竜弦は、代行の涼にタイに潜伏している将来の青龍候補を探し出せという命を下す。一方組織の過去を探るために里香は台湾へ飛ぶが……。壮大なスケールで描くアクション巨編!
「おまえの命と引き換えに、願いをひとつ叶えてやろう」高校生の西崎七名子が校舎の屋上で出会ったのは、ふつうの人には見えないはずの「死神」だった。うしろー宇城霊一郎と名乗るその死神は、不思議な道具と能力で、死にゆく魂を捕獲するというのだが…。冷徹で不機嫌な死神うしろと、誰も死なせたくない七名子。どこまでも相容れないふたりの、奇妙な主従関係が始まった。感動の新世代死神ストーリー、開幕!!
かつて広島で起きた殺人事件の裁判で、被告人は真犯人であったにもかかわらず、無罪を勝ち取った。14年後、当時の裁判長が殺害され、事態は再び動き出す。事件の関係者たちが辿りつく衝撃の真実とは!?
超敏感体質ゆえ妓楼に売られる寸前だった春蕾を後宮に引き取った皇帝は、傲岸かつ冷血。視姦しつつの言葉責め、拘束しての甘い拷問ーー幾度も導かれる絶頂。気を失うまで快感を与え愛玩物のように愉しむなんて……。
御庭番が登用されたため、公儀隠密の職を失った元隠密の弧兵衛。悪党退治の影成敗を始めた矢先、阿蘭陀花のいかさま話に引っかかってしまう。怒り心頭の弧兵衛だったが、その詐欺の黒幕には思わぬ忍の影があった!?
曲者による三浦屋襲撃事件以来、雷平八郎と四郎左衛門との間には、また最初の頃のようなよそよそしい感じが漂っていた。そんな時、三浦屋の夕霧太夫に三河岡崎藩主・水野忠辰との身請け話が持ち上がるが……。
戸辻八右衛門は突飛な行動は目立つが、義理人情に厚く町民にも好かれる南町奉行所年番方与力。玉川上水へ毒を流すとの投げ文に奉行所の意見が割れる中、八右衛門は腰巾着と陰口を叩かれるも奉行の意見を推すが……。
江戸城・大奥の裏門を警護する切手番頭の高槻宗一郎は、松平伊豆守信明の密偵でもあった。主命により幕政の闇を探る彼は、白河藩主・松平定信、そして老中・田沼意次と邂逅し、権謀の深淵で己が正義を貫かんとする!
旗本家次男の角次郎は米屋の主人に見込まれて婿に入った。婿に入ると聞いていた話と大違い、商売は芳しくなく妻は自分と口をきかない。角次郎は店を立て直すべく奮闘するが……。妻と心を通わせ商家を再興する物語。