小説むすび | 出版社 : KADOKAWA

出版社 : KADOKAWA

怪と幽 vol.010 2022年5月怪と幽 vol.010 2022年5月

太古より人々の営みは呪(しゅ)とともにあった。 縄文時代の遺跡からは無数の呪具が出土し、記紀をはじめ古代の書物には呪詛が溢れ、陰陽師たちの占いは政治に絶大なる影響を及ぼした。呪術はファンタジー世界の魔法でも、科学が未発達であった過去の遺物でもない。日本人は現代でも様々な局面で神仏に祈願し、マジナイやゲン担ぎにまみれて暮らしている。人間の切なる祈りや欲望を表出するツールとして、いまも世界中で脈動しているのだ。特集では、そんな呪術の「領域」にフォーカス! 京極夏彦「了巷説百物語」ほか豪華連載も充実! ●特集 呪術入門 【インタビュー】 小松和彦 「呪術とは何か」 【寄稿】 川田牧人 「日常生活に浸透する現代呪術 -ポップでライトでカジュアルでー」 【寄稿】 三国信一 「暮らしの中の呪物」 【寄稿】 荒俣宏 「アクションとしての呪詛  -中世鎌倉の「祈祷」と観音霊場」 【対談】 加門七海×角悠介 「呪術には国民性が表れる!? ルーマニアと日本との比較」 【寄稿】 山中由里子 「呪物としての偽マンドラゴラ」 【エッセイ】 郷内心瞳、田中俊行、田辺青蛙、内藤了、はやせやすひろ、渡辺シヴヲ 「私の呪物コレクション」 【ルポ】 玉置標本+村上健司 「呪術海鮮を味わいタイ!」 【ブックガイド】 朝宮運河 「システムと情念と 呪術作品ブックガイド」 ●特別企画 【インタビュー】 神永学 「心霊探偵八雲、完結。」 ●小説 京極夏彦「了巷説百物語」、松村進吉「丹吉」、貴志祐介「こっくりさん」、有栖川有栖「濱地健三郎の事件簿」、山白朝子「精神感応小説家」 ●漫画 諸星大二郎「槐と優」、高橋葉介「魔実子さんが許さない」、押切蓮介「おののけ!くわいだん部」 ●論考/エッセイ 小松和彦「封印された神と妖怪の記憶を発掘する」、加門七海「オハラヒマジナヒ実習ノヲト」、東雅夫「文豪たちの幽と怪」、村上健司&多田克己「それいけ! 妖怪旅おやじ」 ●グラビア すり餌、芳賀日出男、佐藤健寿、怪食巡礼 ●怪談実話 雨宮淳司、城谷歩、寺崎美紅 ●情報コーナー 諸星大二郎×高橋葉介、花輪和一、富安陽子、天野行雄、片山さあ、宮本幸枝、玉川麻衣 etc……

リビルドワールドVI〈下〉 望みの果て(10)リビルドワールドVI〈下〉 望みの果て(10)

出版社

KADOKAWA

発売日

2022年4月15日 発売

イイダ商業区画遺跡での自動人形との戦いで装備を失ったアキラは、新装備の調達を済ませるまでハンター稼業を再び休止することに。  アキラとの共同依頼をこなす内に体感時間の操作を身に付けたユミナも、その実力を示したことでカツヤの下に戻ることが叶う。カツヤもまた、ユミナの帰還を喜んでいた。  しかし、そこでクガマヤマ都市の幹部達の権力争いが激化する。巻き込まれたアキラ、カツヤ、ユミナ達は、その複雑な状況で己の意志と覚悟を示して戦い続けるが……。  想い、想われ、願い、願われ、すべてを懸けて戦う者達の、望みの果てにあるものとはーー。 第168話 見舞い客 第169話 贅沢な風呂 第170話 強化服の試用会 第171話 ユミナの実力 第172話 模擬戦 第173話 第2奥部 第174話 危険な取引 第175話 ツバキハラ方面 第176話 異形の少年達 第177話 誰かの望み、誰かの願い 第178話 容疑 第179話 建国宣言 第180話 通信障害 第181話 襲撃と襲撃 第182話 巨人達 第183話 甘えからの脱却 第184話 殺害対象 第185話 偽アキラ 第186話 ローカルネットワーク 第187話 アキラとユミナ 第188話 望みの果て 第189話 義理と命 第190話 試行は続けられる

ラノベ古事記 日本の英雄と天翔ける物語(3)ラノベ古事記 日本の英雄と天翔ける物語(3)

日本最古の歴史書「古事記」をラノベ風に現代翻訳した、大人気の「ラノベ古事記」のシリーズ第3弾!! 本書では古事記の上中下巻からなるシリーズの中で、日本建国が書かれた「中巻」後半の「英雄篇」を読みやすく笑いあり涙ありのドラマティックな内容へと翻訳しています。 悲劇のヒーロー「ヤマトタケル」の日本をつなぐ物語に 元祖できる女・神功皇后のパワフルな国外遠征など!! 日本最古のヒーローたちの笑いあり涙ありをまとめた豪華な1冊!! 『ラノベ古事記』に書かれた『原文』の対応箇所も分かるようになっており 日本建国の軌跡を記した地図や解説図もよりわかりやすく! 読み終わったときには、あなたも神様と日本の歴史が大好きになっているはず!! ※本書は古事記のストーリーを楽しんでいただくことを目的としているため、学術的な正当性を示すものではありません。 ※相関図や目次に使われている名称の漢字について、基本的には古事記のものを使用していますが、一部わかりやすさを優先した表記に変更しています。 ※本電子書籍は紙書籍をそのまま再現しておりますが、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。

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