出版社 : KADOKAWA
あの世とこの世のはざまの幽落町で、1年間を過ごすことになった僕・御城彼方は、駄菓子屋の店主で龍の化身でもある水脈さんと、今日もおばけたちの悩みを解決する日々だが……。シリーズ第3弾!
東京から鳥取の高校に入学した皆人は、変人美人・ハル先輩から「妖怪研究同好会」に勧誘される。なるべく関わりたくない皆人だったが、強引に巻き込まれて謎解きをすることに!? <よう怪>シリーズ第1弾!
殺しに時効があってたまるか!恋人が殺された未解決事件解決のため突っ走る一匹狼の刑事・北郷。しかし彼の前に不可解な圧力がかかる。そして明らかになる警察の不祥事…。実力派作家の本格派警察小説!
横須賀藩留守居役の高田兵衛の許に藩内の刃傷事件の報せが届いた。藩士の中沢が妻女と密会していた男を斬り殺したというのだ。中沢は、妻女の幸代が婦道の罪を何度も重ねていたという。だが、幸代の兄弟たちの話は全く異なるものだったー。中沢の言動を不審に思った兵衛は、事件の真相を探りはじめる(「第一話婦道の罪」より)。商人として育てられ、庶民の心と武士の剣技を持つ留守居役が、人々の難事を解く、傑作時代小説。
都内に佇む茶室、妖奇庵。 美貌の主・洗足伊織はヒトとは僅かに違うDNAを持つ妖人であり、ある特別な能力を持っている。 一方、警視庁妖人対策本部(Y対)の刑事・脇坂は、不可思議な事件を耳にした。 聞き慣れない妖人属性を自称するふたりの女性が、同日、同じマンションで自殺を図ったというのだ。 その裏に潜んでいたのは、母と娘の複雑な愛情と憎しみであり……。 本当に怖いのは、人か、妖か。 人気作第4弾、文庫書き下ろし。 (妖奇庵の奇は王扁に奇)
ヤクザの組織離脱を助ける警視庁「足抜けコール」に異動した元マル暴刑事の三ヶ島翔は、暴力団に激しい恨みを持つ女警察官・永光麦秋に出会う。麦秋が抱える苦悩、そして翔が隠す秘密……話題のドラマ、ノベライズ!
幼い息子が口にする「だまだまマーク」ということばに隠された秘密、夢で聞こえる音が生活を脅かしていく異様さ……ふとした瞬間に歪む現実の風景と不協和音を端正な筆致で紡ぐ。読む者を恐怖に誘う豪華怪談競作集。
病死した戦友の息子・野本精一から金の無心をする電話がかかってきた。私は何も聞かず借金を肩代わりしたが、精一はある男に怯えていた。その男は私もよく知るN市の酒場“ブラディ・ドール”のオーナー、川中良一だった。川中は精一を殺すという。だが、あえて私は精一を守ることにした。戦友の息子という、ただそれだけのためにー。S市の実力者として君臨してきた久納義正が、川中とぶつかり合う、不朽のハードボイルド長篇。
「私」が外に出るときは、どんなに悪天候だったとしても必ず晴れる。ある日、耳の奥から声が聞こえてきた。声の主は、豆粒ほどの小さなおばあさんだった。おばあさんが、なぜ豆粒ほどに小さくなったのかー。訥々と語られる、貧しい炭焼き職人の一家の物語。夫殺しの罪を着せられた母が、幼い子どもたちのためにした選択とは…。哀しみと絶望の底にさす一筋の光をしなやかに描いた傑作「晴れ女の耳」。他、七つの怪談短篇集。
闇世界を統べる帝、“闇皇”の後継者としてブラコン最凶弟・言やドS陰陽師の側近・晴明たちと日々修行中の后。闇皇になるためには、獄界・冥界からも承認をもらわなければいけない。不穏な発言で険悪になる言・晴明らとともに地獄に移動した后だが、「身体を清いものに戻せ」なければ、地獄から出られないと言われ!?…って、「清い身体」ってどういうこと!?
闇世界を統べる帝、“闇皇”の後継者として修行中の后の次なる課題は、獄界と冥界に認められること!さらに『清い身体』に戻らないと獄界から出られない!…って、『清い身体』ってどういう意味!?
世間を騒がす辻斬り。その現場を新伍の恩人お里が見てしまったことで、彼女の身が危うくなった。新伍に請われお里の護衛をすることになった柊虎之助と橘隆志郎、天の悪意と呼ばれたふたりの侍が、再び手を組んだ!
特集は「読書とおやつのおいしい関係」。北村薫、坂木司、吉本ばななの「おやつ本」エッセイや島本理生の食べ歩きルポで、おやつと物語の楽しみ方をご紹介します。原田マハの新連載もスタート。
能面島と呼ばれる絶海の孤島で、6年に一度の秘祭の最中、“神様”が惨殺された。小説執筆のため取材に訪れていた久堂とひばりは、事件に巻き込まれ、島に伝わる天女伝説と旧帝国軍部による極秘計画の存在を知る。そして、ひばりが神隠しに…!?最凶の宿敵・大鴉が怪しく羽ばたく!!