面白くて、やがて哀しき津軽の選挙小説。
ぼくを呼ぶ声がきこえるだろ?軽やかで、せつない新世代の心情を描いた青春文学の傑作誕生。最後の夏休み、ぼくはライオンを助け出すために、GFの五月を伴い、真夜中の動物園に忍び込んだ…。ニューエイジの心情を描く意欲的長編。