1993年6月25日発売
小説ファイア-エムブレム外伝(下)小説ファイア-エムブレム外伝(下)
大いなる戦乱の只中にあるバレンシア大陸。数多のユニティが命を落とし、そして新たなる出会いの物語があった。解放軍をひきいてソフィア王国を復興させた王侯軍大将アルム。若き神官セリカはまさに悲願であるミラ神復興を達成せんとしていた。しかし、運命は未だ2人を異なる方向へと導いていた。冷酷非情なるリゲル皇帝ルドルフの黒き企みが、再びその姿をもたげ始めている。…ソフィア王国の壊滅。何ゆえ彼はそこまでの狂気に走るのか?アルムは血の宿命すら知らず、剣をかざす。はたして2人の愛はまっとうされるのか?バレンシアに平和は訪れるのか?ここに物語は完結する。
野性の夜に野性の夜に
17歳の美少女ローラと恋におちた“ぼく”は、自分がエイズに感染していることを打ち明けないまま、彼女を抱く。しかし、その一方で、男たちのたくましい肉体を求めて、夜の街をさまよいつづけた…。あまりにも衝撃的な日々を送る“ぼく”がやがて見出す、愛すること、生きることの意味とは?エイズ・キャリアでバイセクシュアルだった著者が斬新なタッチで描く自伝的小説。