2002年5月29日発売
テニスの名門・青春学園中等部に、「テニスの王子様」がやってきた。アメリカのジュニア大会で4連続優勝したという型破りの天才・越前リョーマ。ちょっと生意気な王子様の前に立ちふさがるのは、青学テニス部・レギュラー陣。桃城が、海堂が、乾が打つ!リョーマのツイストサーブは通用するか!!人気テニス漫画、初のノベライズ。
熱いハートで不可能を可能にする男!あの『日本の元気!』矢島金太郎が登場だ!-東日建設と合併したばかりのヤマトでは、社長の交代を巡ってきな臭いウワサが…。そんな折、突然、社長室長を命じられた金太郎。持ち前のヤル気で新社長・丸山に命がけで尽くすことを誓うのだが、丸山と彼を取り巻く人たちの不審な動きが、次第に大事件へと繋がっていく…。大人気TVドラマ初のノベライズ。
宇宙激震!無敵であるはずの伝説超人たちが、自らの必殺技で次々と惨殺された!!生き残った伝説超人は、わずかに4人。万太郎たち新世代正義超人は、彼らを援護するため、それぞれ地球へと向かったが…!?大人気コミックスの完全オリジナル・ノベル特別版、堂々登場。
文久2(1862)年9月14日、横浜郊外の生麦村でその事件は起こった。薩摩藩主島津久光の大名行列に騎馬のイギリス人四人が遭遇し、このうち一名を薩摩藩士が斬殺したのである。イギリス、幕府、薩摩藩三者の思惑が複雑に絡む賠償交渉は難航を窮めたー。幕末に起きた前代未聞の事件を軸に、明治維新に至る激動の六年を、追随を許さぬ圧倒的なダイナミズムで描いた歴史小説の最高峰。
生麦村でのイギリス人殺傷事件から十カ月…イギリスは艦隊を鹿児島湾に派遣し戦闘の火蓋が落とされる。勝敗は明白と思われたが、艦長の戦死などイギリス軍は甚大な被害を受け、国内外の世論の批判にも晒された。一方、世界の技術力を身をもって知った薩摩藩は講和を決断するが、そこにはある目論見があったー。幕府、薩長は、「攘夷から開国へ」という歴史の潮目をどう読んだのか。