2002年8月20日発売
モーパッサン短篇選モーパッサン短篇選
鋭い観察力に支えられた、的確で抑制のきいた描写、余韻をたたえた味わい深い結末。モーパッサン(一八五〇-一八九三)は、十九世紀フランス文学を代表する短篇小説の名手で、実に三百篇以上にも及ぶ短篇を書いた。その数ある作品の中から厳選に厳選を重ねた十五篇を収録。新訳。
マフィアをはめろ!マフィアをはめろ!
マフィアが仕切るカジノでイカサマを仕掛け荒稼ぎしたプロの賭博師ビーノは、そのために最愛の従妹キャロルを殺される。復讐に燃えるビーノは、マフィアの親玉・ジョーを追う女検察官ヴィクトリアを巻き込んで、一族の手を借りて大ペテンを仕掛ける。知恵の限りを尽くした騙しのドラマが今、幕を開けた!!果たしてその結末は…。
島久平名作選島久平名作選
喫茶店の中で男を射殺して逃げ去った犯人。意外なその行方とは(「街の殺人事件」)。白昼堂々、事務所で弁護士が殺害される。犯人は伝法探偵を含む五人の客の中に…(「5-1=4」)。元刑事で人情に厚い伝法義太郎探偵が、さまざまなトリックに挑む傑作事件簿、ついに刊行!幻の新聞連載中篇二作を加えた全18篇を一挙に収録。
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