小説むすび | 2005年5月15日発売

2005年5月15日発売

銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

出版社

講談社

発売日

2005年5月15日 発売

美男探偵3人組?いいえ実は○×△□です! 見たところ20代後半の爽やかな青年・座木(くらき・通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。不思議な組み合わせの3人が営む深山木(ふかやまぎ)薬店は探偵稼業が裏の顔。だが、もっと驚くべきことに、彼らの正体は○×△□だった!?謎解きはあくまで本格派をいく第11回メフィスト賞受賞作。 たっぷり雪が積もった小学校の校庭に、一夜にして全長100メートルものミステリーサークルが現れた。雪の妖精あるいは蝶の標本のような輪郭はくっきりと美しく、内側にも外側にも足跡などはいっさい残っていない。だが、雪が溶けたとき、その中央には他殺死体があった!薬屋でもあり○×△□でもある美男探偵トリオが、初めての難事件に挑む! 第一部 察ーscrutiny- 第一章 緑衣の悪魔 第二章 開かない扉 第三章 友情窮状エトセトラ 第四章 久安 恃むなかれ 第二部 明ーinsight- 第一章 有救休暇 第二章 たわしと雀と王子様 第三章 乱反射 第四章 雪に行き尽く片思い エピローグ あとがき

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