2008年10月18日発売
さくらんぼ 母ときた道さくらんぼ 母ときた道
『初恋のきた道』名脚本家が再び贈る、愛とやさしさの物語。 お母さんの背中の温もり、 風に揺らぐ稲穂、河のせせらぎ、 そして、笑顔で差し出される 両手いっぱいのさくらんぼ・・・・・・。 雄大な自然が広がる雲南省の農村。 貧しいながらも大好きな両親の愛に包まれて成長していく少女。 大きくなるにつれ、障害をもつ母のことを 疎ましく感じるようになっていく・・・・・・。 しかし、少女の固く閉ざした心を開いたのは、 絶えず娘の幸せを願う母の深い愛だった。 ーー親子の絆を描く感動作。
華鬼(2)華鬼(2)
「いっしょに来ていただきます。鬼頭の生家に」響、四季子に襲われた翌日、神無は己を庇い負傷した国一の安否が気にかかり、三翼に気遣われながら学園へと向かう。だがそこに国一の姿はなく、代わりにいたのは薄笑いを浮かべた四季子と、学園に不似合いな黒服の男たちだった!神無をめぐる鬼と花嫁。それぞれの思惑が交錯する中、神無は華鬼と共に彼の生家へと連れ出されるー。平凡な少女と美しくも冷酷な鬼とが織り成す学園伝奇、鬼頭の生家編。
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