2009年6月29日発売
リーラリーラ
飛鳥は二十三歳で突然自らの命を絶った。そして三年後の命日の前日、彼女はかすかな気配となって現れる。死をいまなお受け入れることのできない母親、弟、離婚して家を出た父親、男友だち、ストーカーだった男、弟の恋人…関わりのあった六人ひとりひとりが物語る飛鳥との過去とそれぞれの心の闇。自殺の真相は何だったのか?逝った者と残された者の魂の救済を描く長編小説。
フェレット物語 I 海の救助隊フェレット物語 I 海の救助隊
フェレットたちが愛と理想のために奮闘する、かわいくて心温まる物語がはじまりました。ベサニーはレスキュー隊の船長。難破寸前の船から動物たちを助け出すのが役目です。取材のため乗船したライターのクロエとの間に友情が芽生えますが、やがて彼らを危機が襲いー。『かもめのジョナサン』の作者による、心に元気をくれる寓話シリーズ、第一作。
フェレット物語 II 嵐のなかのパイロットフェレット物語 II 嵐のなかのパイロット
勇敢な女性パイロット、ストーミィの仕事は、町から町へと物資を運ぶこと。ある晩、彼女の飛行機は激しい嵐に巻き込まれてしまいます。それは、ストーミィを運命の相手に引き合わせるための、フェアリーたちの企みで…。いつだって、誰もが誰かに見守られているーぬくもりを忘れかけた人に捧げる、優しい愛のバイブル。シリーズ第二作。
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