2011年12月16日発売
怪談怪談
日本を終世愛してやまなかったハーン(一八五〇-一九〇四)が我が国古来の文献や民間伝承に取材して創作した短篇集。有名な「耳なし芳一のはなし」など、奇怪な話の中に寂しい美しさを湛えた作品は単なる怪奇小説の域をこえて、人間性に対する深い洞察に満ちている。
東京ノアール東京ノアール
伝説の男は消えたのか、消されたのか。ヤバすぎるその闇に、男は何を見たのか。悪の論理、狂う女、死にゆく男…。AV業界の底辺とそこに巣食う魑魅魍魎たちを圧倒的なスケールで描いた、実録闇物語、渾身の書き下ろし。
PREV1NEXT