2014年1月21日発売
日暮れまでに日暮れまでに
マンハッタンに住む四十代の夫婦ピーターとレベッカ。ある日、ドラッグ中毒者である妻の弟ミジーとの同居が始まり、若さと愚かさの放つ強烈な輝きにピーターは憑りつかれてしまう。色褪せ始める夫婦の「そこそこの幸せ」。人生に夜の帳がおりようとする時、彼がとった選択とは?美と幻滅、倦怠と幸福をめぐる珠玉のストーリー。
ありふれたチョコレート(2)ありふれたチョコレート(2)
すったもんだを経て、ようやく元上司・瀬田とともに生きることを決めた茅乃。勇気を振り絞って彼が住むニューヨークにやってきたものの、英語はわからない、習慣の違いもストレスになる…と疲れることばかり。しかも、そんな時いつも茅乃を癒してくれる、あの「ありふれたチョコレート」は、ニューヨークでは入手困難で…どうしてもあのチョコレートが欲しい。しかも、アメリカでも手軽に手に入れられるようにしたい…追い詰められた茅乃が選んだ手段は、なんとアメリカに製菓工場を誘致すること!?爆発的人気のエンタメ恋愛小説、待望の第2巻!!
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