2015年6月16日発売
風と共に去りぬ 2風と共に去りぬ 2
スカーレットはチャールズの遺児と共にアトランタへ。寡婦として銃後を支える生活に辟易し、南部の“大義”に共感できず鬱屈する彼女に、封鎖破りで富を手にしたレット・バトラーが接近。開戦から二年、ゲティスバーグの戦いの後に届いたのは…。
巨匠とマルガリータ 下巨匠とマルガリータ 下
第 二 部 19 マルガリータ 20 アザゼッロのクリーム 21 空を飛ぶ 22 蠟燭の明りのもとで 23 悪魔の大舞踏会 24 巨匠の救出 25 イスカリオテのユダを総督はいかに救おうとしたか 26 埋 葬 27 五〇号室の最後 28 コロヴィエフとベゲモートの最後の冒険 29 巨匠とマルガリータの運命は定められる 30 出発の時 31 雀が丘にて 32 許しと永遠の隠れ家 エピローグ 解 説 ブルガーコフの作品との出会い 注
風にそよぐ葦 上風にそよぐ葦 上
「君のような雑誌社は片っぱしからぶっ潰すぞ」-。日米開戦前夜から戦後の日本国憲法施行に至るまでを時代背景に、出版社・新評論社社長の葦沢悠平とその家族の苦難を中心に描いた社会小説の名作。上巻では、四一年九月第三次近衛内閣崩壊直前から横浜事件を核に、一連の言論弾圧とそれに振り回される人々の受難を活写する。
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