小説むすび | 2015年6月18日発売

2015年6月18日発売

世界の果てのこどもたち世界の果てのこどもたち

出版社

講談社

発売日

2015年6月18日 発売

戦時中、高知から家族と満洲にやってきた珠子。そこで彼女は、朝鮮人の美子と横浜から来た茉莉に出会う。三人は立場を越えた友情で結ばれる。しかし終戦が訪れ、珠子は中国戦争孤児になり、美子は日本で差別を受け、茉莉は空襲で家族を失い、三人は別々の人生を歩むことになった。あの戦争は、誰のためのものだったのだろうか。『きみはいい子』『わたしをみつけて』で多くの読者に感動を与えた著者の、新たな代表作。 戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子(ミジャ)と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。しかし終戦が訪れ、珠子は中国戦争孤児になってしまう。美子は日本で差別を受け、茉莉は横浜の空襲で家族を失い、三人は別々の人生を歩むことになった。 あの戦争は、誰のためのものだったのだろうか。 『きみはいい子』『わたしをみつけて』で多くの読者に感動を与えた著者が、二十年以上も暖めてきた、新たな代表作。

マーク・トウェイン ユーモア傑作選マーク・トウェイン ユーモア傑作選

トウェインの技の凄さが詰まった一冊! アメリカ人のユーモアを愛する心に応える幻の名著(「ストームフィールド船長の天国訪問」)の全訳と、とっておきのユーモア短編(初訳)で編む! 「マーク・トウェインといえば、なんといってもそのユーモアで有名なはずなのだが、日本ではその面白さが本当に伝えられているだろうか、本当に上手く紹介されてきているだろうか、という疑問がこの企画の出発点だった。彼の絶妙なユーモアを伝えるのはそう簡単なことではないと考えていたからだ。」(「訳者あとがき」より) 良い女の子へのアドヴァイス   【解説】“Advice for Good Little Girls”(1865年) フィッツ・スマイスの馬   【解説】】“Fitz Smythe’s Horse”(1866年) わけあり文章の解説   【解説】“Explanation of a Mysterious Sentence”(1866年) ライリー──新聞特派員   【解説】 “Riley-Newspaper Correspondent”(1870年) あるインタヴュー   【解説】 “An Encounter with an Interviewer” (1874年)  穴開けて、さあさあみんな、穴開けて   【解説】 “Punch, Brothers, Punch”(1876年) 洗礼式のほら話(ハートフォード土曜早朝クラブ)   【解説】“The Christening Yarn”(1889年) そぞろ旅の気ままな覚書   【解説】“Some Rambling Notes of an Idle Excursion”(1877年) ストームフィールド船長の天国訪問   【解説】“Captan Stormfield’s Visit to Heaven”(1870年)  訳者あとがき

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