小説むすび | 2016年2月13日発売

2016年2月13日発売

おれ、力士になるおれ、力士になる

出版社

講談社

発売日

2016年2月13日 発売

父さんは早くに亡くなった。女手ひとつで自分と弟を育ててくれている母さんに、早く楽をさせてあげたいーー。そんな想いを抱く少年が、裸一貫で勝負する道を選ぶ。数百年前から脈々と続く角界のしきたり、師匠や兄弟子たちの温かな人情。純粋無垢な少年の眼を通して相撲の世界を爽やかに描いた青春小説。 父さんは早くに亡くなった。女手ひとつで自分と弟を育ててくれている母さんに、早く楽をさせてあげたいーー。そんな想いを抱く少年が、裸一貫で勝負する道を選ぶ。数百年前から脈々と続く角界のしきたり、師匠や兄弟子たちの温かな人情。純粋無垢な少年の眼を通して相撲の世界を爽やかに描いた青春小説。 推薦のことば……振分親方(元小結・高見盛) 一 ナゾの兄ちゃん こっちじゃなくて、あっちの道に 土俵には金が埋まっている 父さんとの約束 あいつが高校に行かない なれると思えば、なれる わたしをお嫁さんにしてね 母さん 決心 クロベエ戦略 熱い気持ちのままで お母さんは知っていた 銀(しろがね)部屋 健(たけ)史(し)のこと、いつだって忘れない 二 【序ノ口 夏場所 十五歳】  四股名は銀小関 ちゃんこ先生 前に出ろ こんなにうれしいことって 手紙 【序二段 秋場所 十七歳】 かわいがり おかみさんと湯豆腐 スカし 三夏からの電話 【三段目 秋場所 十八歳】 あこがれの雪駄 おっつけ強化大作戦 怪しい誘い いろいろな敵が出てくる 四股だはっ 【幕下 初場所 十八歳】 足りないもの 特別稽古 三 三夏からの手紙 成人式 家族を支えていたのは キャッチボール 究極のゲン直し 悲しい顔 ひとりぼっち ナゾ兄からの手紙 セキタン 推薦のことば  振分精彦(元小結・高見盛)

未明の闘争(上)未明の闘争(上)

出版社

講談社

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2016年2月13日 発売

池袋の「ビックリガードの五叉路」で、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた。彼の告別式で久しぶりに再会した高校の同級生のアキちゃんが、ブンとピルルという猫たちと暮らす家に、妻が不在の夜に突然訪ねてくる。さらにはお隣の三池さんの娘さんも加わって終わらないおしゃべりに、思いは時空を超える。 今という時のかけがえのなさのみならず、 生の時間におけるあらゆる記憶が 鮮やかに立ち現れて幾重にも折り重なり、 ずっと一緒にいた犬や猫たちも、 かつての自分も友達もみんな愛おしくなる未明の世界。 *内容紹介* 池袋の「ビックリガードの五叉路」で、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた。彼の告別式で久しぶりに再会した高校の同級生のアキちゃんが、ブンとピルルという猫たちと暮らす家に、妻が不在の夜に突然訪ねてくる。さらにはお隣の三池さんの娘さんも加わって終わらないおしゃべりに、思いは時空を超える。 やみくもに大切なものを抱きしめたり、ロッド・スチュワートが聴きたくなったり、眠ったり、子供の頃を思い出したり、セックスしたり、叫びたくなったり、どこか知らないところに行きたくなる、富士山と文学と音楽と猫と世界への愛にあふれた小説 野間文芸賞受賞作

未明の闘争(下)未明の闘争(下)

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講談社

発売日

2016年2月13日 発売

かつて私が話をしたという「前世の記憶」という言葉に触発されてずーっと考えてきたことをアキちゃんは熱く語り、私は十五歳も年下なのに高校生に戻ってうずうずした村中鳴海といきなり旅に出たときの記憶を鮮やかによみがえらせる。その間にも猫と人間に流れる時間は続いていく……。野間文芸賞受賞作。 年老いて目が離せなくなった猫たちとともにある暮らしに、 友がやって来て小説やマンガについて語り合い、 音楽を聴き、思いは時空を超えていく……。 私たちの生(リアル)のすべてがここにある! *内容紹介* かつて私が話をしたという「前世の記憶」という言葉に触発されてずーっと考えてきたことをアキちゃんは熱く語り、私は十五歳も年下なのに高校生に戻ってうずうずした村中鳴海といきなり旅に出たときの記憶を鮮やかによみがえらせる。その間にも猫と人間に流れる時間は続いていく……。野間文芸賞受賞作。 「小説の作者とは、書き手でも、読み手でもない、小説自身こそが真の作者なのではないか? そんな捨て台詞でも吐いてやりたくなるほどに、『未明の闘争』は汲み尽くせない。私など足元にも及ばない、作者である保坂和志も見上げる遥かな高みに、ただ『未明の闘争』という小説だけがそびえ立っている。」 ーー磯崎憲一郎「解説」より 小説の概念をはるかに凌駕する傑作長編

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