小説むすび | 2016年6月15日発売

2016年6月15日発売

新装版 高山右近新装版 高山右近

本能寺の変と明智討伐。禁教令を布く秀吉への高槻城開城。前田家に身を寄せた後、家康からの国外追放。戦国の世に<清廉にして智の人>として刻まれるキリシタン大名・高山右近。すべてを捨て、信仰を貫いたその生涯を渾身の筆致で描く。カトリック教会「福者」に列福した殉教者の揺るがざる魂とは。*「福者」 死後、徳と聖性を認められた信者に、カトリック教会より与えられる称号。 本能寺の変と明智討伐。禁教令を布く秀吉への高槻城開城。前田家に身を寄せた後、家康からの国外追放。戦国の世に<清廉にして智の人>として刻まれるキリシタン大名・高山右近。すべてを捨て、信仰を貫いたその生涯を渾身の筆致で描く。カトリック教会「福者」に列福した殉教者の揺るがざる魂とは。 *「福者」 死後、徳と聖性を認められた信者に、カトリック教会より与えられる称号。 さい果ての島国より 降誕祭 豪姫 悲しみのサンタ・マリア 金沢城 雪の北陸路 英雄たちの夢 湖畔の春 花の西国路 長崎の聖体行列 キリシタン墓地 遣欧使節 追放船 迫害 城壁都市 南海の落日 遺書

誉れの赤誉れの赤

出版社

講談社

発売日

2016年6月15日 発売

「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり)/戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。 「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり) 最注目作家・吉川永青は、ここから読め! 戦国武将も、現代人も、「強くあるために」闘う男はカッコイイ。 戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。 第一部 友と見た空 一 長篠 二 朋友 三 万千代 四 主家 五 新生 六 赤鬼 七 赤心 第二部 天下取り 一 ふたり 二 交差 三 君臣 四 変転 五 赤の魂 著者による全自作解説

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