2016年6月29日発売
軟弱者は大嫌い!輿入れだって男装で!筋金入りの男勝りな姫君が嫁いだのは女の子大好き!なプレイボーイの王子。「私はあなたに魅入られてしまった」甘いセリフばかり吐いて馬鹿にするな!と、王子に勝負を挑むも、あっさり完敗。押し倒されて、唇を奪われたあげく…。「ばか!変態!どこを触ってる!?」抵抗するも最高の手管で愉悦に導かれ!?意外と一途な王子×ツンデレ姫の新婚エンタメ。
5つのテーマでめぐるロンドン旅ガイド 『ハリー・ポッター』『くまのパディントン』『ピーター・パン』『風にのってきたメアリー・ポピンズ』『クリスマス・キャロル』『不思議の国のアリス』『ピーターラビット』──時代を越えて、世界中の人々から愛され続けるイギリスのファンタジー文学や児童文学作品。 本書では、その中から30作品を選び、ロンドンの街に点在する物語の舞台やゆかりの地を、「駅」「テムズ川」「公園」「英国王室」「観光地」という5つのテーマに沿って訪ね歩くとともに、ロンドン郊外へも足を伸ばします。子どものころから幾度となくページをめくってきた物語が、不思議と魔法の世界へ続く扉を開く鍵になる──そんな新しい旅へと皆さまをご案内します。二度目からのロンドンは、ぜひテーマのある旅を! 旅の予定がある方にはもちろんのこと、予定がない方にもページをめくるだけでも楽しんでいただけるオールカラーのビジュアルガイドブック。テーマ別の歩いてたどれる散策マップ付きです。 【編集担当からのおすすめ情報】 ロンドンは不思議と魔法に包まれた魅力あふれる街です。ロンドンの街はひととおり観光したことがあるいうリピーターの方にも、本書でご紹介したテーマで街を歩いていただくと、きっと新たな発見と驚きがあることでしょう。 第1章 物語とともに歩くロンドン ◆物語がはじまる憧れの駅へ 〜ハリー・ポッターと賢者の石/くまのパディントン ◆テムズ川沿いにひそむ物語へと続く扉 〜ハリー・ポッターと賢者の石/ピーター・パン/クリスマス・キャロル/オリバー・ツイスト/ドリトル先 生アフリカ行き/風にのってきたメアリー・ポピンズ ◆公園は子供たちと妖精の遊び場 〜ピーター・パン/シャーロック・ホームズの冒険/フラワー・フェアリーズ/くまのパディントン/風に のってきたメアリーポピンズ/ハリー・ポッターと賢者の石/ドリトル先生アフリカ行き/クマのプーさん /おばけ桃が行く/ダルメシアンー100と1ぴきの犬の物語 ◆現実と想像が交差する英国王室史 〜小公女/秘密の花園/幸福の王子/オリバー・ツイスト/小公女/アーサー王と円卓の騎士/時 の旅人/王子と乞食/ドリトル先生アフリカ行き ◆ロンドンのそこかしこで見つかる物語のかけら 〜ハリー・ポッターと賢者の石/シャーロック・ホームズの冒険/オリバー・ツイスト/不思議の国のア リス/フラワー・フェアリーズ/クマのプーさん/くまのパディントン/ピーターラビットのおはなし 第2章 物語とともにロンドンからの小旅行 ◆ハートフィールドに広がるクマのプーさんの森 ◆ピーターラビットの故郷・湖水地方 ◆古い屋敷で夢を見るコッツウォルズ ◆英国ファンタジーの聖地オクスフォード 【物語と散策をより楽しむためのコラム】 その1 イギリスはほんとうにおいしい その2 甘くおいしいお茶の時間 その3 花とともにあるイギリス人の暮らし その4 建物の時代で物語の背景を知る その5 気まぐれに降るロンドンの雨
「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」 スーパーでアルバイトをしながら、いつの日かスポットライトを浴びる夢を見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。 どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は……。 人気ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観による、「祐介」が「世界観」になるまでを描いた渾身の初小説。 たったひとりのあなたを救う物語。 著者プロフィール・尾崎世界観(おざき・せかいかん) 一九八四年、東京生まれ。二〇〇一年結成のロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル、ギター。多くの人から言われる「世界観が」という曖昧な評価に疑問を感じ、自ら尾崎世界観と名乗るようになる。一二年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビューし、日本武道館公演を行うなど、シーンを牽引する存在に。男女それぞれの視点で描かれる日常と恋愛、押韻などの言葉遊び、そして比喩表現を用いた文学的な歌詞は、高く評価され、独自の輝きを放っている。