小説むすび | 2017年9月13日発売

2017年9月13日発売

連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、連城三紀彦を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。“誘拐の連城”決定版「ぼくを見つけて」、語りの極致「他人たち」、最後の花葬シリーズ「夜の自画像」など全6編。巻末に綾辻×伊坂×米澤、語りおろし特別鼎談を収録。 どれも超高密度(綾辻) 普通は書けない。(伊坂) 驚きは屈指のもの。(小野) その「技」は魔法的(米澤) 四人の超人気作家が厳選した究極の傑作集。 特別語りおろし巻末鼎談つき! 逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、連城三紀彦を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。“誘拐の連城”決定版「ぼくを見つけて」、語りの極致「他人たち」、最後の花葬シリーズ「夜の自画像」など全6編。巻末に綾辻×伊坂×米澤、語りおろし特別鼎談を収録。 【目次】 「ぼくを見つけて」 「菊の塵」 「ゴースト・トレイン」 「白蘭」 「他人たち」 「夜の自画像」 特別鼎談  ミステリー作家連城三紀彦の魅力をさらに語るーー綾辻行人×伊坂幸太郎×米澤穂信

伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2017年9月13日 発売

堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。 堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 島と二つの異形建築。瞬間移動殺人と謎の教団。新たな館本格ミステリ第四弾! 奇跡と不吉の島。堂不可能殺人! 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。 プロローグ 第I章 第II章 第III章 第IV章 第V章 エピローグ 文庫版あとがき 解説 村上貴史

一つ屋根の下の探偵たち一つ屋根の下の探偵たち

出版社

講談社

発売日

2017年9月13日 発売

“なまけものの探偵”と“働きものの探偵”、二人の探偵とハウスシェアを始めた新人エッセイストの浅間修は同居人の探偵を対決させて、捜査についてルポルタージュを書くことに。奇妙な密室で男が餓死し、その床にはアリの巣のような穴があいていた「アリとキリギリス事件」に遭遇。ルポに採用されるのは一人だけ。勝負を面倒がる探偵・天火隷介を、真面目な探偵・町井唯人が説得し、二人は対決することに。 「私は夢の中で推理をしていようと思う」 「探偵は人脈と根性ですよ!」 ユーモアミステリー&驚愕の謎解き! 奇妙奇天烈、摩訶不思議な「アリとキリギリス」事件! --真相の解明が待たれる。 “なまけものの探偵”と“働きものの探偵”、二人の探偵とハウスシェアを始めた新人エッセイストの浅間修は、苦しい経済状況を打破するために、同居人の探偵捜査についてルポルタージュを書くことに。そんなとき、雑誌に「アリとキリギリス事件」の記事を発見。奇妙な密室で男が餓死し、その床にはアリの巣のような穴があいていたという。対象の事件は決まった。しかしルポに採用されるのは、一人だけ。勝負を面倒がる探偵・天火隷介(てんかれいすけ)を、真面目な探偵・町井唯人(ゆいと)が説得し、二人は対決することに。果たして真相に到達するのは探偵(アリ)か探偵(キリギリス)か、それとも? 京都大学推理小説研究会出身の著者による探偵小説、はじまりはじまり! 第一章 虫のいい話 第二章 虫の知らせ 第三章 虫の息 第四章 バグ×デバグ 第五章 アリとキリギリス 終 章 ああ面白い、虫の声 文庫版あとがき

新装版 七回死んだ男新装版 七回死んだ男

出版社

講談社

発売日

2017年9月13日 発売

高校生の久太郎は、同じ1日が繰り返し訪れる「反復落とし穴」に嵌まる特異体質を持つ。資産家の祖父は新年会で後継者を決めると言い出し、親族が揉めに揉める中、何者かに殺害されてしまう。祖父を救うため久太郎はあらゆる手を尽くすがーー鮮やかな結末で読書界を驚愕させたSF本格ミステリの金字塔! 高校生の久太郎は、同じ1日が繰り返し訪れる「反復落とし穴」に嵌まる特異体質を持つ。資産家の祖父は新年会で後継者を決めると言い出し、親族が揉めに揉める中、何者かに殺害されてしまう。祖父を救うため久太郎はあらゆる手を尽くすが…… ーー鮮やかな結末で読書界を驚愕させたSF本格ミステリの金字塔! とりあえず事件のさわりだけでも 主人公は設定を説明する 登場人物たちが一堂に会す 不穏な空気はさらに高まる そして事件は起きる やっぱり事件は起きる しつこく事件は起きる まだまだ事件は起きる それでも事件は起きる 嫌でも事件は起きる 事件は最後にあがく そして誰も死ななかったりする 事件は逆襲する 螺旋を抜ける時 時の螺旋は終わらない あとがき 文庫版あとがき 新装版あとがき 解説  北上次郎 新装版解説  蔓葉信博

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