小説むすび | 2018年12月15日発売

2018年12月15日発売

見出された時 I見出された時 I

懐かしのタンソンヴィル再訪が明かす、幼年時代の秘密。数年後、第一次大戦さなかのパリでも、時間は、容赦なく人びとと社会とを変貌させる。新興サロンの台頭、サン=ルーの出征、「破廉恥の殿堂」での一夜……。過去と現在、夢と現実が乖離し混淆するなかで、それを見つめる「私」に、文学についてのある啓示が訪れる。(全14冊)  凡 例  『失われた時を求めて』の全巻構成  本巻について  本巻の主な登場人物  地図(一九一〇年前後のフランスとその周辺/一九一〇年前後のパリ) 第七篇 見出された時 1  場面索引  訳者あとがき(十三)  プレイヤッド版との異同一覧  図版一覧 【『失われた時を求めて』の全巻構成】 第一篇 スワン家のほうへ  コンブレー(以上,本文庫第一巻)  スワンの恋  土地の名─名(以上,第二巻) 第二篇 花咲く乙女たちのかげに  スワン夫人をめぐって(以上,第三巻)  土地の名─土地(以上,第四巻) 第三篇 ゲルマントのほう  一  二(以上,第五,六,七巻) 第四篇 ソドムとゴモラ  一  二(以上,第八,九巻) 第五篇 囚われの女(以上,第一〇,一一巻) 第六篇 消え去ったアルベルチーヌ(以上,第一二巻) 第七篇 見出された時(以上,第一三,一四巻)

失格紋の最強賢者7 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜失格紋の最強賢者7 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜

かつて異世界で魔法と最強を極め、“賢者”とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、魔族による王都襲来を予見。見事それを撃退すると、続いて隣国で最悪の魔族ザリディアスを葬った。いっぽう、凱旋した彼を待っていたのは、束の間の平和でもなく、国境の街が襲われたという報せだった。その際捕えられた襲撃者ーおぞましい“人型の魔道具”をひと目見るなり、背後に数千体、数万体の魔道具がいることに気付いたマティアス。自律して動くこの魔道具を止めるためには人形遣いとその動力源ー生命力の供給源を潰すしかないと判断した彼は、すぐに再び国境を越えることになるが…!?

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