2018年4月22日発売
文学2018文学2018
日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2017年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編の中から17篇を厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、多彩な書き手による注目作、意欲作を選び出し、この一冊で2017年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選。解説は沼野充義氏。 高橋弘希「踏切の向こう」 青山七恵「帰郷」 阿部千絵「散歩」 綿矢りさ「意識のリボン」 柴崎友香「公園へ行かないか? 火曜日に」 中原昌也「劣情の珍獣大集合」 青来有一「沈黙のなかの沈黙」 山尾悠子「親水性について」 星野智幸「世界大角力共和国杯」 丸山修身「頂上の一夜」 金原ひとみ「fishy」 津村記久子「サキの忘れ物」 牧田真有子「桟橋」 沼田真佑「廃屋の眺め」 佐藤洋二郎「瀞」 小山田浩子「蟹」 町田康「とりあえずこのままいこう」
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