2018年8月21日発売
暗殺者の潜入 下暗殺者の潜入 下
ビアンカの息子を連れ出すため、グレイマンは民間軍事会社の傭兵となり、シリアへ潜入する。だが、政府軍や親政府私兵団、反政府勢力が入り乱れる内戦下のシリアは、地獄そのものだった。彼は戦場で激闘を繰り広げつつ、彼女の息子に接近する計画を進める。一方フランスでは、元外人部隊兵士を結集した亡命者組織の隠れ家にビアンカの命を狙う一団が!サスペンス溢れる展開と凄絶な戦闘ー冒険アクション小説の最高傑作。
忘られのリメメント忘られのリメメント
擬憶素子MEMを使い、他者の記憶を追体験する「リメメント」が普及した近未来。MEMに記憶を入れる「憶え手」として人気を集める宵野深菜は、殺人鬼・朝来野唯の模倣犯が関係する事件の調査を依頼された。以降、深菜の周辺で不可解な出来事が頻発し……。
潜在殺潜在殺
静岡市内で勃発した暴力団同士の抗争事件。緊張感が高まる中、ついに発砲事件が発生した。県警中部署・刑事二課(マル暴)の沖田警部補と反町巡査部長を中心に大規模な捜査に乗り出すのだが、発砲に使われていた銃が警察の正式拳銃・ニューナンブである可能性が浮上した。警察は箝口令を敷きつつ、一刻も早い事件解決を目指す。しかし、秘密裏に行われていた組事務所へのガサ入れは不発に終わり、さらに拳銃密造で内偵していた容疑者が死体となり発見される。警察内部に内通者がいるのでは…そこで浮上した男は、薬銃のエースにして沖田の同期・五十嵐亮介警部補であった