2019年4月7日発売
輪廻転生により剣と魔法の存在する異世界で第二の人生を始めることになったニート。幼馴染みの少女コゼットと将来を約束しあい幸せの絶頂にいたニートだが、予想だにしない不幸が重なり戦奴にまで身を落としてしまう。彼は激しい初陣にて「紅蓮の槍」と称される強力な敵将と戦うが、奇跡的に一命をとりとめた。だがニートの命を救ったのは運などではなく、日頃から行っていた武芸の鍛錬によるものだった。紅蓮の槍こと武将・バルバロスは、ニートに不思議な力を見出し自分に仕えさせる。これは…もしかして出世街道の始まりか!?
主人公の女子高生はある朝、世界がゾンビだらけになり「終末」を迎えていたことを知る。だがJKはさして動揺することもなく、祖父の遺した日本刀を手に街へ冒険と洒落こんだ。出会う人々を軽快に救い、出遭うゾンビを慈悲なく始末していくJK。敵を倒したり、特定の条件を満たすと頭の中に流れる「幻聴」は、レベル上昇を示唆しているようだ…つまりJKの進化が止まらない!?既存の世界終末劇とは一線を画す、クールでホッコリとした冒険活劇開幕!
魔獣氾濫の危機から王国を救ったリカルド。 蜂蜜商人としての「本業」に精を出す一方で、新たな問題が立ち上がった。王子の婚約者と宰相の孫を後ろ盾とする王都有数の大商人を敵に回して、平民学生が実家の名誉をかける一大イベントである学院祭に模擬店を出店し、成功しなければならなくなったのだ。しかもほかならぬ王女アルフィーナの頼みとあっては無視するわけにはいかず、思案するリカルドは、自身を慕う後輩のミーアとともに、知恵を振り絞って参加することを決意する。さらに、この「模擬店戦争」は、食糧ギルドの次期代表選をにらんだ、代理戦争でもあったのだ。 資金力、販売力で圧倒的に上回る商売敵だが、転生してきたリカルドには、現代の経済学という誰にも負けない武器がある。資金と規模で勝てないなら、こっちの武器は「商品力」さ。 リカルドの意地をかけた新たな挑戦がこうして始まった!
荒谷逢由武は死んだ直後に、異世界の使者からダンジョンマスターにスカウトされる。面白そうだからと引き受けてみたものの、ダンジョンにやってくる探索者たちはダンジョンの謎解きもろくにできない連中ばかり。そんなところにやってきた一組のパーティー。他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきた彼らだが、逢由武の求める資質を持つのは彼らだった! ダンジョンマスターと探索者の知恵比べが今始まる! 荒谷逢由武は死んだ直後に、異世界の使者から、魔法のタブレットを授かり、ダンジョンマスターにスカウトされる。 元々RPGの仕掛けダンジョンや謎解きダンジョンが好きだった逢由武は、面白そうだからと引き受けてみたものの、この世界の冒険者たちは、どうやら謎解きの「な」の字も理解できてないっぽい。「なんだよ、脳筋野郎ばっかりかよ!」 そんなところにやってきた一組のパーティー。剣士のサリトス、女戦士のディアリナ、弓矢使いのフレッドは、他の探索者からは臆病者と馬鹿にされてきたが、思慮浅い他の冒険者たちと違って、危機察知能力も思考回路も一味もふた味も違うレベルだった。「いいねッ! いいねッ! いいねッ! 最高だよ、あの三人組!!」 すっかり、彼らが気に入った ダンジョンマスターと、彼の求める資質を持った探索者との知恵比べが今、ここに始まる!
全米、驚愕……そして感動。アメリカが産んだ『巨人』は、超大型巨人に立ち向かう駐屯兵団、孤高の兵士と貴族の少女の物語。超大型巨人が現れたあの日、人類を守るため奮闘した駐屯兵団がいた。アメリカで産まれた『進撃の巨人』のあの日の物語が、海を渡り日本に凱旋! 全米、驚愕……そして感動。 アメリカが産んだ『巨人』は、超大型巨人に立ち向かう 駐屯兵団、孤高の兵士と貴族の少女の物語。 超大型巨人が現れたあの日、人類を守るため奮闘した駐屯兵団がいた。 巨人の侵攻をも感じぬ壁の最奥、ウォール・シーナの中で安穏と暮らす貴族たち。 そこで育った憲兵団大将の末娘、ロザリー・デュマルクは壁の向こうに思いを馳せていた。 彼女は父の制止を振り切り、巨人との戦いの最前線、トロスト区駐屯兵団へと入団する。 そこで彼女を待ち構えていたのは、ヴェールマン隊長が指揮する堕落した駐屯兵団と、 駐屯兵団最強にして、孤高の兵士ジャックスによる理不尽なまでのしごき、 そして雪の日にのみ現れ兵士を屠る、伝説の奇行種ゴブラーの襲撃だった。 苦難を乗り越え、自らの居場所を手に入れつつあるロザリーだったが、 彼女の前に、人類を絶望の淵へとたたき込む超大型巨人が再び姿を現す……! アメリカで産まれた『進撃の巨人』のあの日の物語が、海を渡り日本に凱旋!
"ニーチェ、ヒトラー、ハイデガー。哲学と政治が絡み合う熱い議論、深まる疑念。哲学教授と、かつての教え子との政治的立ち場を巡る相剋!元教え子は殺人鬼か否か? " 必須の疑念 訳者あとがき