2019年9月21日発売
今回の訳ありゲストはーー。 【フルーツ尽くしのコースを注文する怪しい女性二人組】【謎の暗号文に悩むアイドル志望の少年とその母親】【給仕にダメ出しを続けるギャルソン・正輝の父親】 お客様でにぎわう中、スタッフの一人が突如倒れ、三軒亭が大ピンチに! 名探偵ポアロ好きの凄腕シェフ・伊勢の切ない過去や、主人公のギャルソン・隆一のさらなる成長も描かれる、大好評ビストロ三軒亭シリーズ第三弾!
北岡の婚約者・可奈恵に想いを寄せていた製薬会社の研究員・透は、北岡の事故死をきっかけに可奈恵と結婚する。事故から9年。世界は人知れず2つに枝分かれし、アメリカと「もう1つのアメリカ」が秘密裏に交流。アリの異常進化による恐るべき生体兵器を誕生させていた。そんな中、死んだはずの「北岡」から可奈恵に連絡が。透たちは巨大な陰謀に飲み込まれていくー。この愛は、世界を滅ぼすのか。一気読み必至の予測不能ミステリ!
兄夫婦の家を訪ねた祐子は、久しぶりに地元の友人に再会し、「ドロボー」が律儀にチャイムを鳴らして家を訪ねてくるという都市伝説を知る。その日を境に、祐子の周囲で不穏なできごとが起こりはじめる……。
犯罪史に残る凶悪な半グレ連合リーダーを父に持つ優莉結衣を、全寮制の矯正施設・塚越学園のトップが訪ねてきた。結衣は転入を勧められるが、見学に出発した未明、突如として武装集団の襲撃に遭う。結衣の記憶はそこで途切れ、ふたたび目覚めたときには、熱帯林の奥地にある奇妙な“学校村落”に身を置いていた。同じく日本から来た少年少女ら700人が生活しながら通学する、要塞化された校舎の謎。シリーズ最高傑作登場!
「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。3月26日開業の北海道新幹線を題材にしたミステリー作品を、前日までに出版したいというのだ。社長の熱心さに折れ引き受けた三浦は、無事に脱稿し、開業当日の北海道新幹線に乗り込むが、グリーン車両内で小説同様の殺人事件が起きてしまう。小説と現実が交錯する事件に十津川警部が挑む!著者の実体験をもとに書かれた渾身の長編。
戦後から1999年までに発表された、日本・海外の児童文学に関する図書、雑誌論文、書誌、書評を網羅的に収録し、体系化した初の文献目録。収録点数は20,332点。収録文献は「児童文学一般」「日本児童文学」「海外児童文学」「童謡・唱歌・詩」「民話・昔話・神話・伝承」「絵本」「マンガ・アニメーション・映画」「児童文化・子ども文化」「ポップ・サブカルチャー・メディア」「子どもと読書」「作家・作品論(日本)」「作家・作品論(海外)」に大別し、図書、雑誌、書誌、書評に分けて刊行年月順に排列。巻頭に研究案内「児童文学の研究をはじめるにあたって」、巻末に「事項名索引」「著者名索引」「収録誌名一覧」付き。