小説むすび | 2020年7月25日発売

2020年7月25日発売

影の宮廷魔術師 2 〜無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった〜影の宮廷魔術師 2 〜無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった〜

帝国最強の巨人(タイタン)部隊を、“影”から駆逐する 第二王子・ケーリッヒとの王位継承戦に勝利した宮廷魔術師・レオン。 一時の休息を得た彼は趣味の書物を求め、魔術師ギルド付属図書館へ赴く。 そこで書物を巡り、意気投合した炎の魔術師・ナインからとある依頼を受けることに。 聞けば、この図書館で多発する魔術書焼失事件の容疑者、としての嫌疑を晴らして欲しいという。 レオンは持ち前の知略で真犯人を追い詰めるのだが、意外な事実が発覚し……? さらに、王位継承戦にも不穏な兆候が見え始め、レオンの下に新たな辞令が届く。 それは隣国アストリアが誇る最強の「巨人(タイタン)部隊」の掃討命令。援軍を見込めず絶望的な状況下で、彼はある奇策に打って出る。 レオンが目を付けたのは“ドオル族”という戦闘民族ーー 王国に住まいながらも、忠誠を誓わない荒くれ者達だった! ドオル族の血を引くメイド・クロエと共に、レオンは彼らを懐柔しようと画策するのだがーー!? 最強軍師による暗躍戦記ファンタジー、第2幕!

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