小説むすび | 2021年1月22日発売

2021年1月22日発売

Exit イグジットExit イグジット

出版社

日経BP

発売日

2021年1月22日 発売

「世界中に火種はあるが、一番ヤバいのは日本だ」! 月刊誌「言論構想」で経済分野を担当することになった元営業マン・池内貴弘は、地方銀行に勤める元・恋人が東京に営業に来ている事情を調べるうち、地方銀行の苦境、さらにこの国が、もはや「ノー・イグジット(出口なし)」とされる未曾有の危機にあることを知る。 金融業界の裏と表を知りつくした金融コンサルタント、古賀遼。バブル崩壊後、不良債権を抱える企業や金融機関の延命に暗躍した男は、今なお、政権の中枢から頼られる存在だった。そして池内の元・恋人もまた、特殊な事情を抱えて古賀の元を訪ねていた。 やがて出会う古賀と池内。日本経済が抱える闇について、池内に明かす古賀。一方で、古賀が伝説のフィクサーだと知った池内は、古賀の取材に動く。そんな中、日銀内の不倫スキャンダルが報道される。その報道はやがて、金融業界はもとより政界をも巻き込んでいく。 テレビ・新聞を見ているだけでは分からない、あまりにも深刻な日本の財政危機。エンタテインメントでありながら、日本の危機がリアルに伝わる、まさに金融業界を取材した著者の本領が存分に発揮された小説。 日経ビジネス連載時から話題となった作品、待望の書籍化。 果たして日本の財政に出口(イグジット)はあるのか! 編集者からのおすすめ:著者の代表作の一つである『不発弾』に登場したダークヒーロー、古賀遼が再び登場。過酷な運命を背負った男の生きざまに、ぜひ、触れてください。

【POD】ブラックホール3【POD】ブラックホール3

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2021年1月22日 発売

[商品について] ー宇宙にも、人の心にもあるホライズンー 広大な宇宙の中で、ひときわ輝く星、地球。そこでは、多様な生物による限りのないドラマが繰り返されている。そして無限の宇宙ではもっと大きなスケールのドラマが長い時間の中で永遠へと回帰しながら、繰り返し行われている。ブラックホールを中心とした世界の中でーー。 男と女、異星人、デザイナーズ・ベイビー・・・、ブラックホールを中心に展開する、世界と宇宙の謎と幻想の物語。 [目次] ブラックホールVI プロローグ 回顧(かいこ) 宇宙時代 広大な宇宙 進の仲間 再びオリオンへ 女性達のブラックホール 永遠の宇宙 地球へ レイラとソフィ 渡の旅 レポート ブラックホール A子 はるか遠く エピローグ ブラックホールVII プロローグ 美しい女 出会い 逃飛行 ビーボーイ B子 深遠なる宇宙 遠い幻影 ミミちゃん はるかなるブラックホール B子とともに。 惑星パル ソフィーとレイニー エントロピーの法則 明日に向かって エピローグ [出版社からのコメント] ブラックホールは広い宇宙の中でもとりわけ興味深い存在として、多くの研究者を惹きつけてきました。ブラックホールの事象の地平の先にあるものを観測することができないことからくる大きな謎が、その魅力の一因であることは間違いないでしょう。宇宙にも人の心の中にもある、ブラックホールのような巨大な重力を持つ謎の世界を、ぜひ味わっていただければ嬉しく思います。 [著者プロフィール] 織部浩道(おりべ・ひろみち) 1960年生まれ 明治大学大学院博士前期課程修了 税理士会退会 現在、新世紀会、ロイヤルフロンティア 魚座 O型 著書に 『ブラックホール』22世紀アート 『誘惑の星』文芸社 等がある 参考図書 『ホーキング、最後に語る』早川書房 『ホーキング、ブラックホールを語る』早川書房

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