2021年10月28日発売
真・慶安太平記真・慶安太平記
「慶安太平記」-慶安の変(由比正雪の乱)の実録本。のちに講談、歌舞伎の演目に脚色された。圧倒的な存在感を放つ乱の首魁・由比正雪が天才的な人心掌握術を用いて人集めと金集めを着々と進め、自らの計画を実行に移していく様を描く。異能の登場人物たちの躍動、壮絶なラストシーンが名高い。夥しい血を流して平らげられた世を、命がけで守り抜こうとした男たち、女たち。鬼気迫る攻防と権謀術数を描き尽くす、第一級の歴史エンターテインメント!
OTOGIBANASHIOTOGIBANASHI
小説家とアーティストが出会い、新たな「物語」が生まれるーー 小説家の「歌詞」から生まれた5つの小説と楽曲。 収録作品 <小説> 「みちくさ」彩瀬まる 「南極に咲く花へ」宮内悠介 「透明稼業」最果タヒ 「星野先生の宿題」重松清 「Lunar rainbow」皆川博子 <楽曲> 「光る野原」彩瀬まる×伊藤沙莉×横山裕章 「南極に咲く花へ」宮内悠介×坂本真綾×江口亮 「透明稼業」最果タヒ×崎山蒼志×長谷川白紙 「ステラ2021」重松清×柄本祐×トオミヨウ 「哀歌」皆川博子×吉澤嘉代子×世武裕子 作曲・Project Produce 水野良樹
毎日世界が生きづらい毎日世界が生きづらい
「やっぱり、小説を書きたいよ。自分の本が書店に並んでいるところを見たい。私、器用じゃないから、全部をやるのは無理。…子供を産んで、作家になれなくて、『子供がいなかったら作家になれたのにな』なんて言うような大人にはなりたくないの」-本文より。小説家と会社員。二人の幸せを探す物語。
銀行炎上 絶対不祥事銀行炎上 絶対不祥事
業績至上主義、腐敗する組織、喰らいつく悪徳ベンチャー。いったい誰がこの銀行を助けるのか。強欲な上司に追い立てられ、利益だけを追う行員。焦る行員に取りつく悪徳企業。コンプライアンスも崩壊しきった銀行を救うために立ち上がったのは…。
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