主人公は全員、中・高校生…!これから話す物語は、おれの全く知らない男の死から始まる。
「国籍」と「国語」のはざまで生きる「私たち」を描いた三編の物語。
5人の作家が描く“人と鉄道の記憶”についての物語。
第18回民主文学新人賞受賞作「誰もこの涙に気づかない」と続編「忘れものは重かった」を収録した連作短編小説集。