2022年3月10日発売
九層の目玉は、対立する二つの王国に分かれての大規模対人イベント!同盟や敵対を狙い策動する各ギルドが最も注目するのは、当然“楓の木”がどちらの陣営につくかだった。当のメイプルもライバルたちと情報交換をしたり、“集う聖剣”から勧誘を受けたり、色々と頭を悩ませることに…。しかしそんな状況でメイプルに特殊クエストが発生!その影響でMPがゼロ、スキルも殆ど使用不可という究極の縛りを強いられるメイプル、最大の危機をどう乗り越えるー?
九層の目玉は、対立する二つの王国に分かれての大規模対人イベント!同盟や敵対を狙い策動する各ギルドが最も注目するのは、当然“楓の木”がどちらの陣営につくかだった。当のメイプルもライバルたちと情報交換をしたり、“集う聖剣”から勧誘を受けたり、色々と頭を悩ませることに…。しかしそんな状況でメイプルに特殊クエストが発生!その影響でMPがゼロ、スキルも殆ど使用不可という究極の縛りを強いられるメイプル、最大の危機をどう乗り越えるー?ドラマCD『防御特化とオフ会』、ドラマCD脚本の小冊子付き特装版。
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
目の見えない少年クノンの目標は、水魔術で新たな目を作ること。魔術を習い始めて僅か五ヵ月で教師の実力を追い越したクノンは、その史上初の挑戦の中でさらに才能を開花!魔力で周囲の色を感知したり、水魔術の応用で懐炉や湿布を作ったり、初級魔術だけで猫を再現したりー。その技術と発想は王宮魔術師も舌を巻くほどで、クノンは実力を買われ、最高の腕を持つ魔技師の弟子になることに!?好奇心で世界を切り拓く、天才少年の発明ファンタジー!
異世界に突然転移したが、保護してくれた冒険者のアジトでスローライフを満喫しまくっている悠利。大量のジャガイモを消費するためフライドポテトを作ったり、頂き物の高級生ハムを使ってしゃぶしゃぶをしたりと料理技能が大活躍!そんなある日、新ダンジョンの調査へ同行することになったが、そこはろくな罠もなく、安全地帯は快適な宿屋風、名称も「数多の歓待場(仮)」とヘンテコな場所だった。しかし、その奥には“神の瞳”赤判定の超危険地帯があり…!?
ベスティア帝国後継者争いに第三皇子・メルクリオ派ー反乱軍として参戦したレイ。第二皇子が派遣した討伐軍が惨敗し、次は第一皇子派が精鋭揃いで出兵する。しかし、討伐軍を待ち受けるのはレイが直々に鍛え上げた精鋭隊で…!?また、交戦ムードの第一・第二皇子派に対し、第一皇女・フリツィオーネは、反乱軍と手を組もうとしていた。しかし戦力不足の第一皇女軍が単独で帝都を抜け出るのは困難。脱出を手引きするため帝都に向かうレイだったが…。
ヒロのゴールドスター受勲のため、皇帝の居城がある帝国首都にやってきた一行だが、華やかな首都ではイベントが目白押し。クリスと旧交を温めたり、エルマの家族とも無事面会するも、シスコンの兄が決闘を挑んできたり…。さらに、皇女様がミミとそっくりなことが判明して大騒動寸前に!皇女とともに受勲式後に対面した皇帝は冒険のエピソードを楽しそうに聞く好人物と思いきや、突如ヒロの実力を見るために帝国中の精鋭を集め武闘大会を開くと言い出し…!?
無事竜を退治し神器「天照の冠」を得たフローラは、教皇に頼られ、謎の遺跡の調査に同行することに。だが突如光に包まれ、フローラはリベルと神界へ転移してしまった!そこで出会ったのはまだ幼い竜ノア。聞けばなんとリベルの弟だという。神界では神々の力を弱める異変が起きているらしいが、人族のフローラには無関係…どころか、天照の冠を帯びたフローラは若い神から高位神族に勘違いされ…?フローラの魔法ともふもふ精霊が神々さえも救う!!
柴山芳三が事業に失敗して困窮しているとき、管財人として現れ、救いの手を差しのべた小田村大介は、じつは芳三が没落するきっかけを作った人物だった。豪腕の実業家であり、気鋭の政治家でもあった小田村は、あるとき芳三の娘・月子を強引にさらい、自分のものにしてしまう。月子は一男一女をもうけ、愛人として空しい日々を送っていたが、短歌に生きる希望を見いだし、小田村の死後もたくましく生きていこうとするのだったー。作者の父・堤康次郎をモデルとした『父の肖像』と対をなす作品で、歌人でもあった作者の母・青山操とそのきょうだい、そして作者自身と思われる人物が登場する自伝的長編。
表題作「夜風の縺れ」は、1955年9月に発行された同人誌「運河」第1号に収められていたもので、従来、色川作品最古といわれていた「小さな部屋」(1956年9月「文学生活」初出、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集7』所収)よりも古く、『怪しい来客簿』(『色川武大・阿佐田哲也 電子全集1』所収)の「門の前の青春」にもつながる貴重な作品。さらに、杉民也名義で書かれた「寝心地よいアスファルト」、歴史小説「影にされた男」「覇城の人柱」などの新規発掘作品8篇を収録。加えて、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集23』より、30篇の単行本未収録小説・エッセイと、1985年に記されたまま公表されていなかった「日記」を網羅した決定版。
国民的キャスターとして成功を収めた主人公と、売れないミュージシャン崩れの親友。時を経て、二人の人生が再び交錯するとき、主人公には死が迫っていた。「俺はもう、幸せなままで、死ぬよ」彼は、誰にも言えない、たった一つの秘密を親友に託そうとするー。「幸福」の真実に迫る、慟哭の初小説。
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。似顔絵画家の老紳士と出会い、思わぬ言葉をかけられる。(『旅立ちの白い翼』)。「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。(『それぞれの空』)。恵と眞優梨は三十三年ぶりに空港で再会する。少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せて。(『夜間飛行』)。老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、故国の空港に降り立つ。自分の人生が終わりに近いことに気づき、来し方を振り返る。(『花を撒く魔女』)。
かつて空前の高度経済成長を達成させた池田勇人総理のダイナミックな情熱と成長を、妻の視点で綴るハートフルな伝記小説。長期の闘病と先妻の死で、地獄をさまよった池田勇人は、その後も官僚として、そして政界の中で戦争、占領政策、日本の独立、安保闘争など時代の動乱にまみれていく。1960年首相となり、それまで温めてきた「所得倍増計画」をぶち上げ、日本は急速に高度成長へ。戦後打ちひしがれていた国民の心に光を灯そうと尽力した。吉田茂、J・F・ケネティとの親交。のちに総理となる大平、宮澤ら若き秘書官たちとの青春。そして泣いて笑って二人三脚、満枝夫人とともに駆け抜けた長編ヒューマンドラマ。
常に太陽に同じ面を向ける植民惑星の、永遠の昼と夜に挟まれた黄昏地帯で、ゆるやかに衰退してゆく人類。ソフィーは愛する対象であり革命を志すビアンカをかばって町を追放されるが、永遠の夜の中で異質な知的生命体と出会い、人類がこの過酷な惑星で生き延びるための重大な秘密に迫ってゆく…。ネビュラ賞・ローカス賞受賞『空のあらゆる鳥を』の新鋭作家が放つ、ローカス賞SF長編部門受賞・ヒューゴー賞候補作。
編集者ロベール・デュボワが週末に原稿の束を抱えて帰ることはもうない。持ち帰るのは何本もの原稿の入ったタブレットのみだ。紙の本は消えてしまうのか?読者は何を求めているのか?なじみのレストランでの、ワインと料理に舌鼓を打ちながらの著者との打合せも、もうなくなるのだ。今や、ワインよりビール、コーラとハンバーガーの若者たちが中心となり…彼らの提案の新鮮さに驚かされもする。おまけに行きつけの昔ながらのビストロはスシ・レストランに身売り!紙に埋もれて生きてきた昔ながらの編集者デュボワが直面する時代の変化の嵐。当惑そして諦め…しかし軽やかに飄々とそれらを超越する彼。変わりつつある出版界と読書人たちに捧げる、小品でありながらも風格ある一冊。
推理小説の名探偵に憧れて“天野春近探偵事務所”を開いたものの、依頼は多くはない。以前の事件で知り合った中学生・楓の家庭教師も副業として継続している。そんな夏の日、どこか不自然な様子を見せる園児がいるので調べてほしいと、保育園の園長から相談を受けた。表立って不審な点は見られないが、長年子どもたちに接してきた園長のカンだという。調べを始めて数日後、春近は園児との散歩途中にこちらを指さすような動きをする子どもの霊に気づく。その霊は先月に亡くなったばかりの園児だと判明するが、はたしてその動きは何を意味しているのか?『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶が視える”私立探偵・天野春近の調査ファイル。
無事に魔力を取り戻すことに成功したラシェル。そんなラシェルとルイの結婚発表の舞踏会に、ほとんど国交のない隣国オルタ国の第三王子イサークがやってきた。なんと、イサークはラシェルと同じく闇の魔術の使い手だった。オルタ国での式典に招待されるラシェルとルイだったが、そこでとんでもない事件がー悪役令嬢が精霊と共に未来を変える、異世界ハッピーファンタジー、第四弾!
ルイーゼは何者かの策略に嵌まり連れ去られてしまった。気付いたら祖国ははるか遠く、隣国マインハイム王国へと足を踏み入れていた。驚いたのも束の間、さらなる災難がルイーゼの身に降りかかる。一方アルフォンスはルイーゼの身を案じ、行方を追うべくマインハイム王国へと向かったのだった。新たな出会いを経て困難に抗う2人を待ち構えているのは幸せな結末かそれとも…。
ルカを散歩に誘ったエクスは、古代魔法王国の遺物である地下通路を通り、神秘的な雰囲気の秘密の場所に案内する。古びた塔を登ると、隣町のシープタウンにはたくさんの飛行船が集まっていた。どうやらシープタウンでは音楽フェスを開催しているらしい。ルカと一緒にシープタウンへ向かうことになったエクスだが、そこで新たなトラブルに巻き込まれて…。働かない宣言をした初級魔導師の異世界ファンタジー、第二弾!