小説むすび | 2022年4月15日発売

2022年4月15日発売

リビルドワールドVI〈下〉 望みの果て(10)リビルドワールドVI〈下〉 望みの果て(10)

出版社

KADOKAWA

発売日

2022年4月15日 発売

イイダ商業区画遺跡での自動人形との戦いで装備を失ったアキラは、新装備の調達を済ませるまでハンター稼業を再び休止することに。  アキラとの共同依頼をこなす内に体感時間の操作を身に付けたユミナも、その実力を示したことでカツヤの下に戻ることが叶う。カツヤもまた、ユミナの帰還を喜んでいた。  しかし、そこでクガマヤマ都市の幹部達の権力争いが激化する。巻き込まれたアキラ、カツヤ、ユミナ達は、その複雑な状況で己の意志と覚悟を示して戦い続けるが……。  想い、想われ、願い、願われ、すべてを懸けて戦う者達の、望みの果てにあるものとはーー。 第168話 見舞い客 第169話 贅沢な風呂 第170話 強化服の試用会 第171話 ユミナの実力 第172話 模擬戦 第173話 第2奥部 第174話 危険な取引 第175話 ツバキハラ方面 第176話 異形の少年達 第177話 誰かの望み、誰かの願い 第178話 容疑 第179話 建国宣言 第180話 通信障害 第181話 襲撃と襲撃 第182話 巨人達 第183話 甘えからの脱却 第184話 殺害対象 第185話 偽アキラ 第186話 ローカルネットワーク 第187話 アキラとユミナ 第188話 望みの果て 第189話 義理と命 第190話 試行は続けられる

悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら2 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら2 〜名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです〜

「僕が守ってやる」 「こ、告白みたいですわね!?」 無能と蔑まれる悪役令嬢と天才と敬遠される悪役令息の、不器用だけど温かい恋物語、第2弾。 「わ、わたくし、心配されるほど……弱っちく、ありませんわ」 「そうだな。だからこれは、ただ僕が心配性なだけだ」 公爵令息ユーリとの出逢いによって、孤立していた学院生活が徐々に変わり始めた令嬢ブリジット。 初めはいがみ合う仲だったが、氷の刃と恐れられ一目置かれてきたユーリのいろんな表情を見るたびに、次第に惹かれていくブリジット。それは彼も一緒なようで……。 「君とやり直したいと思っているんだ」 そんな中、婚約相手だった第三王子ジョセフからの復縁の申し出で事態は一変する。 「……良かったんじゃないか。もともと好きな相手だったんだろう」 「よーー良く、ありません」 縮まったはずのユーリとの関係に少しずつひずみが生まれる中、ブリジットが契約した精霊の正体まで明らかになってーー!? 悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第2弾。

100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。

「小説家になろう」で話題の「悪役令嬢」作品がGAノベルより刊行決定!! 大幅に加筆修正し、新規エピソードも掲載。 「100日後にきみは死ぬ」 公爵令嬢ルルーシェは神様から天啓を受けた。 ただでさえ婚約者の王太子殿下は他の女にうつつを抜かし、婚約破棄は目前と言われているのに……。 しかもその未来を知ったとて、ルルーシェの死は変えることができない。 だが、死に様やその影響は変えられるーーそう教えられたルルーシェは神様に賭けを申し出る。 「わたくしの死に様が美しければ、褒美を下さい」 「いいよ。次の人生に望むモノを何でもあげる」 ルルーシェは残していく家族への支援や、己の死の裏で蠢く「陰謀」を止めようと行動するがーー。 悔いのない優美な最期を迎えるため、神様すらも翻弄する、ルルーシェ最後の100日が始まる。 【日間総合ランキング1位】2021.9/16〜18【週間総合1位】2021.9/20〜23【月間異世界恋愛1位】2021.9/20〜10/16【月間総合ランキング1位】2021.10/5〜16

アドルムコ会全史アドルムコ会全史

第二回阿波しらさぎ文学賞受賞後、「小説すばる」等で活躍めざましい若手小説家・佐川恭一の顰蹙必至異色長編3編他を収録した、分厚い小説集を満を持して刊行いたします。 安月給の工場で働く男がかつて自ら考案したデタラメな宗教に翻弄されていく「アドルムコ会全史」、個人の幸福度を計測できるようになった社会の公務員たちの働きぶりを描く「パラダイス・シティ」、ひとりではガールズバーにもいけない小心者の男の心の内面を描く「ブライアンズタイム」の書き下ろし長編、他短編2編を収録。荒唐無稽な展開と不謹慎な冗談が固定観念を壊してくれると同時に心の暗部を照射する。 装画は『死都調布』『死都調布南米紀行』『死都調布ミステリーアメリカ』が支持を集める漫画家・斎藤潤一郎さんに怪しくもカッコよく描いていただきました。 吉村萬壱さん推薦! 「本書は世界の本膣を射抜くことで、読者のみならず作者自身の男根とした信粘を怒張することに性交している。」 この“顰蹙”は買っておいた方がいい。 ほとんど全ての人間が生きる中で抱えてしまう仄暗さや浅薄さをこそ、佐川恭一は徹底して書き続ける。そうして獲得した底抜けの悲哀と笑いは、私たちが生きる社会のままならなさを見事に描きだしてしまう。それは絶望なのか、希望であるのか。是非貴方の目で確かめてほしい。 (toi book店主・磯上竜也) 佐川恭一の作品は初めて読んだ。いったいどんな頭の構造をしているのだろう。完全におかしい人なのか、それとも真面目すぎて真っ直ぐすぎてやっぱりおかしい人なのか。こんなぶっ飛んだ作品は久しぶりだ。この次の展開がわかる読者を私は尊敬する!ってゆう展開がこれでもかと投入され、訳もわからず夢中になって、だんだん麻痺してきて、最終なんだかへらへらしながら読んでいた。無理やり毒に慣らされた感覚だ。読み終わった今は、毒が恋しい。(大垣書店イオンモールKYOTO店・辻香月) *目次* アドルムコ会全史 キムタク パラダイス・シティ 夏の日のリフレイン ブライアンズタイム アドルムコ会全史 キムタク パラダイス・シティ 夏の日のリフレイン ブライアンズタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP