2023年2月3日発売
魔導具の修理屋をオープンしたセツは、 初めてのお店経営に戸惑いつつも奮闘中。 失敗も多いけど、できることだって増えてきた。 そんな時、セツとともに召喚された勇者一行から 国中の魔導具師の元に緊急の修理依頼が届く。 師匠であるミカエルも苦戦する高難度の修理に、 セツが挑むことになって……? 頑張る女子の等身大異世界ファンタジー、第二弾!
孤高の男、世界を、人を識る。迷宮と歩む街で過ごす、半引退者の新たな日常。最深層不明の迷宮に挑み十数年。単独行で前人未到の31層まで辿り着いた男は思う。これ以上続けても強くはなれないと。諦観と共に周囲を見て、迷宮と共に成長を続ける街の事すら知らないと理解する。-最深への、最強への道は一休み。ここはひとつ息抜きをしてみよう。引退ではなく半引退を決めた最強の新たな「迷宮街」の探検譚が始まる。
義妹に聖女の証を奪われ、ダンジョンへ追放された元聖女リゼット。 憧れのダンジョンに潜れる!と嬉々として探索を始めた彼女は知る。 モンスターで作る料理がとんでもなく美味しいことを! しかもステータス強化のオマケつき! 聖女のしがらみを捨てたリゼットは、似た境遇の仲間たちと共にダンジョンを突き進む。 全ては、まだ見ぬ美味のために!
女神様のペットを助けたことで転生のチャンスを得たカコは、 大好きなゲームと同じ『錬金術』のチートスキルを授かる ……はずが、間違えて『アイテム合成』をゲットしちゃった!? でも、じつはこのスキル、何でも合成することができて 新たなアイテムを生み出せたり、超強化ができたり! 万能スキルを武器に、護衛のニャンコと商いしながら旅暮らしはじめます!
異世界のとある国の王によって召喚されたマテリ。召喚された人間は強力なスキルを持つはずだが、マテリのスキル『クリア報酬』は、一見何の役にも立ちそうにない地味なものだった。その時、突然ミッションが発動する。それは与えられた課題をクリアすれば、この世界では滅多に手に入らないアイテムが貰えるというものだった。「これは癖になる!」とスキル獲得で欲を満たすことに夢中になったマテリは、ひたすら報酬をもとめて、突き進むことに。するといつの間にかマテリは、盛大に「聖女」だと勘違いされるようになっていた。一方、国王は知らなかった。追放した少女が、ただの無邪気な物欲モンスターだということを……。 第一章 異世界召喚/第二章 町のごろつき討伐/第三章 鍛冶師のお仕事/第四章 追っ手が来た/第五章 混沌の王/第六章 勇者と魔王/第七章 次なるミッションへ/
大人気連載中の前代未聞のピカレスク・ヒーローコミック「アンデッドアンラック」初の小説が登場! 組織の新メンバーとなったばかりの風子に課されたはじめての仕事。それはアンディとの死闘の末、帰らぬ人となったジーナの部屋を片付けることだった。彼女を慕っていたタチアナを誘い、部屋に入ると、そこには…!? 他、シェンの潜伏話やハロウィンエピソードなど、本編ではのぞけないストーリーが満載!
霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。 浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。 遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。 浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。 次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく…… そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とはーー 鮮烈な剣戟と、華麗な謎解き。 幕末ホラーミステリの傑作。 著者略歴 神永学(かみなが・まなぶ) 1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。 2003年『赤い隻眼』を自費出版。 同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。 「心霊探偵八雲」「心霊探偵八雲 INITIAL FILE」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター』『ガラスの城壁』などの著書がある。
【第46回すばる文学賞受賞作】 最も読む快楽を感じたーー岸本佐知子氏(翻訳家) 不穏な虚を抱えたパワーバランスを評価したいーー堀江敏幸氏(作家) (選評より) 「ルームシェアっていうの、やらない? もっと広い部屋に住めるし、生活費も節約できるし、家事も分担できるよ」 「若い人たち同士ならわかるけど……本気なの?」 「四十過ぎた女二人が同居しちゃいけないって法律はないよ」 「でも、普通はしないよ」 人生で一度も恋愛感情を抱いたことがない平井と、副業として3Dプリンターで死んだ犬のフィギュアを作り続ける菅沼。 二人組アイドルグループ「KI Dash」の推し活で繋がった二人のコロナ禍での共同生活は、心地よく淡々と過ぎていくがーー 恋愛、結婚、出産、家族……どんな型にもうまくはまれない、でも、特別じゃない。 《今》を生きるすべての人へ、さまざまな属性を越えて響く“わたしたち”の物語。 ■著者紹介 大谷朝子(おおたに・あさこ) 1990年千葉県生まれ。2022年、本作で第46回すばる文学賞を受賞。
2022年2月5日に急逝した著者の、読者からの熱烈な要望によって実現した未刊行小説集。 完結した小説としては著者最後の作品となった表題作をはじめ、著者の本領たる藤澤清造“歿後弟子”としての覚悟を扱った3篇を収録。 北町貫多30歳、地元に残された藤澤清造資料の調査に本腰を入れるため、東京の自室とは別に七尾に部屋を借りる(「廻雪出航」)。貫多31歳、七尾の部屋に清造の書簡を飾るため額装を依頼したが、思ってもいない仕上がりになる(「黄ばんだ手蹟」)。死の前年、53歳の貫多の姿を描く。ここ数年の自身を振り返り、“歿後弟子”の責を全うすべく新たなスタートを誓う(「蝙蝠か燕か」)。
「お前のような悪女とは婚約を破棄する!」--聖女でありながら突然糾弾され、王太子から婚約破棄を告げられたマリーアンジュ。さらに聖女の力も王太子の恋人である男爵令嬢に奪われてしまう。しかし、それは王太子と新聖女、2人にとって破滅への始まりで…。「聖女の力は他人に譲れるが、あくまでも一時的なものに過ぎない」。それを知っているマリーアンジュは、束の間訪れた休息に公爵令息のダレンや友人たちと自由な生活を満喫する。一方、歯車が狂っていった王太子はマリーアンジュに助けを求めるも、彼女はただ微笑むだけで…。
「僕の愛妾にならないか?」--浮気症の婚約者・ジョルジュからまさかの正妃降格宣言をされた令嬢・アンリエッタ。自ら婚約破棄をつきつけるアンリエッタだが、不憫に思った祖母の差し金で「結婚しない男」として名高い王弟・リシャールの領地で暮らすことに。マイペースなリシャールの元での暮らしは、今までになく心地よく、アンリエッタは自由を大満喫! 彼のさりげない優しさに触れ、2人は互いに惹かれあっていく。一方で、元婚約者はアンリエッタを連れ戻そうと必死で…。今さら復縁?そんなのありえません! 自由と真実の愛を手に入れた令嬢の悠々自適ライフ、いざ開幕!
不遇な人生を歩むはずが、才能が開花し天才錬金術師として活躍するミリエラ。冷酷だったパパはいつの間にか過保護に豹変し、ミリエラは庇護欲全開で甘やかされながらも、大雪で不便な人々のために馬車を開発したり、侍女の赤ちゃんにプレゼントを創ったり、平和な日々を楽しんでいた。そんなある日、友達を増やしてあげたいと願うパパの計らいで学園に体験入学することになるミリエラ。そこで第4の精霊王と出会うことになり…!?パパの溺愛が最加速!? 可愛さチート級な愛され幼女のほのぼの錬金術ライフ第3弾!
大好きな育成系VRゲームをやり尽くしてしまった少年・黒羽真は、「魔物使い」という役職に興味をそそられ、人気VRMMOゲームの世界へ魔物使いのネクロとして飛び込む。テイムの難しさと使い勝手の悪さから地雷職と言われている「魔物使い」だが、ネクロは誰もが思いもよらなかった方法で最初のモンスターテイムに成功し、次々とボス級モンスターを倒して仲間に加えていく。しかし、そのせいで周囲のプレイヤーから魔王扱いされてしまいー。マイペースな無自覚魔王による成り上がり冒険譚、開幕!
魔王軍幹部を倒したロインはついに冒険者ランキング1位に! 名実ともに勇者の称号を得たのも束の間、王城に呼び出されたロインは居住地であるアルトヴェールの領主に任命される。 スキルの力で手に入れたレアアイテムを元手に商会を立ち上げ、さらなる人材確保のためギルドラモンという街に訪れたロインだったが、その街の冒険者ランキング1位であるカナンという少女に絡まれてしまいーー。 描き下ろしエピソード追加&大幅加筆の成り上がりファンタジー第2弾!
一見ランダムに奏でているように思える36篇のショートショートが、ラストには1編の長編小説交響楽となります。 さあ、「くすり、どきり、ほっこり」と、どんでん返しを楽しみましょう。 長年勤めた経験もあり、今回も学校が舞台となる作品を多く収録しました。昔の同僚からは「てっきり算数の本を書いたのかと思った」と驚かれたことがありました。確かに、現役のときの私は算数科が専門でした。国語科ではありません。でも、それも意外なオチと考えればショートショート的ですね。(著者あとがきより) 1章 大学の奇談 飛び出す絵本旅 前兆 お掃除ペット 長編 またの名 模範解答 駄洒落ガイド 走れ戌男 フルーツの樹 2章 巷の奇談 遍路のご利益 廃校ホラー館 校長の川柳 雨中の指導員 ハッピー美術館 副作用 高知妖怪日記 表札泥棒 3章 小中学の奇談 ごちゃごちゃ昔話 珍答だらけ 奇妙な祟り 遊具の幽霊 宿直日誌 黒い人 心霊スポット 大先輩 小さな奇跡 辛抱 4章 救世主の奇談 お山の御殿 アツアツ物語 カモ 仁淀ブルーツーリング 迷信の壺 珍獣の習性 カミン星 宇宙ロードサービス 救世主 あとがき
ヤマトゥでの出稼ぎ先で、主人公は偶然、沖縄戦のさなかにスパイ容疑で父を斬殺した元日本軍部隊長を見つける。何事もなかったように幸福に暮らすかに見えるこの老人に主人公がとった行動とは(「神ウナギ」)。護郷隊に入り米軍支配下にある村内の偵察を命じられた少年は、母から得た「米軍への協力者」の情報を上官に伝えるが……(「斥候」)。 戦争がもたらす傷は、何十年たっても記憶の底からよみがえり、安定を取り戻したかに見える戦後の暮らしに暗い影を差しこんでいくーー。 日本の“捨て石”にされ激しい地上戦が展開された沖縄では、住民の4人に1人が犠牲となった。 鉄の暴風、差別、間諜(スパイ)、虐殺、眼裏に焼き付いた記憶…… 戦争を生きのびた人びとの変えられてしまった人生。 芥川賞受賞から26年。現実と対峙しながら“沖縄戦”をライトモチーフに書き続ける作家の10年ぶりの短篇集。 沖縄戦の記憶をめぐる5つの物語。 〈収録作品〉 ・魂魄の道 ・露 ・神ウナギ ・闘魚(とーぃゆー) ・斥候 ・魂魄の道 ・露 ・神ウナギ ・闘魚(とーぃゆー) ・斥候