小説むすび | 2024年11月15日発売

2024年11月15日発売

カバンの勇者の異世界のんびり旅 〜実は「カバン」は何でも吸収できるし、日本から何でも取り寄せができるチート武器でした〜(1)カバンの勇者の異世界のんびり旅 〜実は「カバン」は何でも吸収できるし、日本から何でも取り寄せができるチート武器でした〜(1)

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KADOKAWA

発売日

2024年11月15日 発売

春から高校生になる予定だった少年・佐久平啓介は、ある日突然異世界に召喚される。 女王に勇者として魔王を討伐するよう告げられた啓介は、ラノベで見たことがある展開にワクワクしながら、自分だけの【聖武具】を召喚する儀式に応じるが……。 「え? なにこれ……【カバン】……?」 啓介に勇者として与えられた神器は、春から通う予定だった高校の通学カバンで!? カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から追放処分をうけてしまう啓介。その後、最難関ダンジョンに放り出された彼はそのまま死ぬと思われたが……。 「【モンスターの攻撃】を収納しますか?」「え?」 襲ってきたモンスターを収納!? 地球から何でも取り寄せ放題!? さらには他の勇者の能力まで……!? ダンジョンで出会った食いしん坊な伝説の魔獣・スペルヴィアとともに、魔王討伐という任務から解放された啓介は、チートカバンを手に異世界をのんびり旅することに! カバン一つで異世界を旅するとんでもジャーニー物語、開幕!

勇者の当て馬でしかない悪役貴族に転生した俺 〜勇者では推しヒロインを不幸にしかできないので、俺が彼女を幸せにするためにゲーム知識と過剰な努力でシナリオをぶっ壊します〜(1)勇者の当て馬でしかない悪役貴族に転生した俺 〜勇者では推しヒロインを不幸にしかできないので、俺が彼女を幸せにするためにゲーム知識と過剰な努力でシナリオをぶっ壊します〜(1)

「……おかしいだろ、勇者。何が、これからはずっと一緒だ、だ」 ゲーム【アポカリプス】の最推しヒロイン・セルヴィアを幸せにするために何度もプレイするも、勇者のハーレムエンドを構成する一員にしかならないことに憤る俺。そんな俺が転生したのは、その【アポカリプス】の世界、しかも勇者の当て馬とネタキャラにされる悪役貴族「カイン」だった。このままシナリオが進むと3年後に勇者に殺されるという事実に愕然とするのだが、目の前のセルヴィアを見て、決意する。 「俺がこの手で、セルヴィアを幸せにしてやればいいんだ!」  俺は前世のゲーマーとしての知識を駆使しながら自らを鍛えていく、セルヴィアとのハッピーエンドをつかみ取るために! 当て馬でしかない悪役貴族になって、解釈違いなシナリオをぶっ壊す!  最強「当て馬」転生ファンタジー!

眠れない夜のために眠れない夜のために

出版社

平凡社

発売日

2024年11月15日 発売

直木賞作家・千早茜が紡ぐ、10の夜の物語。 人気イラストレーター・西淑による美しい挿絵とともに味わう、「眠れない夜」をテーマにした短編集。 「眠らなくてはと、まぶたを閉じる。けれど、目の奥にすこんとした空洞がある」。家族が寝静まった深夜、ひとり台所に佇む時間──第一夜「空洞」 「夜にあるのは、見えない恐ろしさではなく、見ようとしてしまう恐ろしさ」。美しい刺繡を生業とする「わたし」の暮らす土地に、ある日旅人が訪れて──第八夜「繡(うつく)しい夜」 「夜の底の黄金よ、君の寝顔は本当に変わらないから、こんな静かな晩は永遠に続く夜に閉じ込められてしまったような心持ちになるのだ」。眠り続ける「君」の呼吸に、傍らで耳をすます──第九夜「寝息」 ……ほか、夜の世界へと誘う10篇を所収。 【著者略歴】 千早茜 (ちはや・あかね) 1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神(いおがみ)』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』『グリフィスの傷』『雷と走る』、食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。 絵=西淑 (にし・しゅく) 福岡県生まれ。雑誌、広告、パッケージ、書籍の装幀などのイラストレーションを手がける。京都を拠点に活動中。

「追放村」領主の超開拓〜追放者だらけの辺境村がやがて世界に覇権を唱えるようです〜「追放村」領主の超開拓〜追放者だらけの辺境村がやがて世界に覇権を唱えるようです〜

伯爵家嫡子の少年アークは、父から受け継いだ剣聖の技と、自ら鍛えた悪魔的頭脳の持ち主だった。 しかし亡き父の過去のやらかしのせいで冤罪を着せられ、国に巣食う佞臣どもに爵位も領地も没収され、辺境に追放されてしまう! 男爵に降格され、御情けのように寒村の領主にされたアーク。 しかもその村の住人たちと来たら、どいつもこいつも王都を追放されてきた、超有能だが危険人物ばかりだった! ところがアークの考えはーー 「最高だ。何もない寒村かと思えば、人材だけはそろってるんだからな!」 アークは持ち前の深謀遠慮とカリスマで、一人また一人と配下に従えていく。ハーフエルフのメイド、鍛冶爵家の女貴族、猫人の拳法家、犬人の精霊使い、復讐に燃える元大商人に、果ては若き大魔術師も!? 「オレがこの追放村を世界の中心にまで発展させればーーすなわちオレが実質、覇権国家の王様ってことだろ?」

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