2024年12月10日発売
『デスマ』の魅力が満載の、ファン必携シリーズ第3弾! 1.愛七ひろ先生監修、イラストつきでサトゥーがこれまでの旅路で食べてきた料理をまとめた、グルメハンドブック! 2.風花風花先生、狐印先生、椎名優先生、珠梨やすゆき先生、とよた瑣織先生によるフルカラーゲストイラスト! 3.10周年記念キャラクター人気投票結果発表&1位特典SS! 4.過去の特典SS28本を収録! 5.200ページ超の書き下ろし小説『小さな翼と砂の海』収録!
王国一と謳われる魔法使いソフィは引っ越し屋を営む少女。 今度のお客さんは、ダンジョンに住みたいという研究マニアの学者に、地上の暮らしに憧れる天空城住まいの女の子!? ダンジョンを「内見」しながらクリスタルに秘められた謎を探ったり、罠や仕掛けだらけの天空城に悪戦苦闘していたら、魔王が生きていた五十年前の過去から「あるもの」の引っ越しに挑むことになってーー? 剣と魔法の世界で紡がれる出会いと別れの物語、第二弾。
異能の力を持つ「侍」が治安を守る日本。平凡なサラリーマンの慎之介は、ある日、目前で発生した「幻獣災害」により、隠していた無双の剣術の力を解放することに。 その場で幻獣対策を仕事にしていた年下の美人幼馴染み・咲月と久々に再会したことから、多額の報酬と引き換えに正体を隠しての助力と指南を頼まれ、定期的に頼りにされることに!? さらに職場の権力者と縁ができたり、業務を邪魔するクレーマーに一泡吹かせたりと普段の仕事も好転していき……?
九州を襲った悪魔の大攻勢で魔装機体・御影一号機を駆り多大な戦果を挙げた川上啓太。異例の昇進も果たし、国防の要としての任務が与えられることになるーーかと思いきや、上層部から舞い込んだのは、強化外骨格の新型開発。 御影を唯一自在に操れる機士である啓太に、歩兵用兵装の開発を命じるのは、彼を疎んじる派閥の陰謀としか思えない。 しかし、その時点ではまだ誰も知ることはなかった。それが新たな英雄の誕生を世界に示す戦いになるということを。
怪物が巣食う島に取り残され、10年の時が経った元剣術師範・オウル。このまま人生を終えるかと思っていたがーー 「先生、一番弟子のわたしが助けに来ました!」かつての弟子・ラトリスによって助けられ、島から出ることに。外の世界では、かつての弟子がみんな英雄になっていたうえ、「世界最強の剣士? 先生に決まっているじゃない!」と、オウルのことを剣聖だと喧伝していて!? 自己評価低めの無双剣士 ×師匠を慕う美少女弟子たちによる、異世界船旅、出航!
獣王直々に招待されて、次の王を決める一大イベント「武闘大会」を観戦しにラス獣王国へ向かうことにしたソラたち。 道中、街中にそびえ立つ塔のダンジョンの攻略を目指す獣人の少女リコスも仲間に加わって、のんびりと観光を楽しんでいると、その塔から苦しげな神の気配が!? 確かめようにもダンジョンに入るには一定の資格が必要だという。その許可証をもらうため、ヒカリたちが急遽大会に出場することに! さらにソラも大会で魔人との対戦を依頼されてーー?
常連の木こり達の村に、突如炎を身に纏った魔人が襲来!ルッツも討伐に向かうが、愛斧『白百合』を歪めるほどの超高熱を前に撤退を余儀なくされ、リベンジを誓うことに。 そこでルッツは『白百合』を一度砕き、それを素材に新たな魔剣を製作。その出来栄えは、付呪を施したゲルハルトも生涯最高傑作だと唸る、魔法武具の歴史を変える逸品でーー 「条件が合えば神さえ殺せるかもしれんな」 歴代魔剣を凌ぐ魔力量の刀『鏡花水月』、その異能とは!?
米特化スキルと前世知識を活かし、米のおいしさを広めるため奮闘中のフェリク。見栄えも気にしたごはんケーキや醤油とかつお節を使った焼きおにぎり茶漬け、ふわとろな天津チャーハンなど新メニューを考案していく。さらに、お米文化拡大のため農村や集落を視察中に梅の実を発見。梅干しに梅ジャム、梅酒など無限の可能性に期待を膨らませていた!! そんな中、フェリクの活躍が王族の目にもとまり王女からの依頼で料理を作ることになったり、国王とも会うことに!?
イザベラ・デステ 生誕550年に捧ぐ 戦乱の続く15世紀北イタリア。 フランスの大軍に包囲された小国マントヴァ。 若き侯妃イザベラの運命は? レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯憧れ続けた“永遠の女性” その秘密がいま明かされる! マントヴァ侯妃として政治・外交に優れた手腕を発揮し、イタリア・ルネサンスの芸術隆盛を支えたイザベラ・デステ。 その裏で、夫と家族を愛し、理不尽な運命に翻弄され傷つきながらも、身命を賭して国を守り抜いた、一人の女性としての素顔を情感豊かに描きだす。 1 少女 2 マントヴァ侯妃 3 身命を賭して
第2回ドリコムメディア大賞≪大賞≫ 悪いのは、人か魔物か “伝説の魔女”と共に歩む、面倒で素敵な旅路へようこそーー <あらすじ> かつて黒き竜が生み出した魔物たちを説き伏せ、従えたと呼ばれる魔女リングリーン。その末裔リーンも同じく魔物を従わせる能力を持っていた。そんな彼女に命を助けられた、魔女狩りの異名を持つ冒険者ハクラはある事情から護衛として雇われ、一緒に旅をすることになる。 特別な力を持つ彼女に舞い込んでくるのは、どれも厄介な魔物が関わる事件ばかりなのだが、実は魔物ではなく人間側にも原因があって……。 「人間って、ほんとにわかんない」 自信家でわがままで、だけどどこか放っておけない小悪魔な魔女と歩んでいく普通じゃない物語が始まろうとしていた。
3女神と家族も一緒に、念願のスローライフ開始!! 新たな出会いでいっぱいの、異世界成長録第2弾! <あらすじ> 3女神から力を貰った貧乏男爵家の末っ子ヒスイは、ひょんなことからドラゴンに襲われていたリコリス侯爵親子を助けることに。 彼らに気に入られ、土地の永住権を貰ったことで、ヒスイは姉たちと共にようやく大嫌いな実家から脱出するのであった。 貰った土地に3女神と共に家を建てて温泉を作ったり、冒険者になって住民と交流したりと、念願の異世界スローライフを楽しむヒスイ。ところが街で起きた謎の呪い騒ぎがきっかけで、思わぬ戦いに巻き込まれ、何故か英雄扱いまでされてしまい? 旅立ち、冒険、新たな出会いーー全てが詰まった異世界成長録第2弾!
公爵令嬢のミレイナ・エモンスキーは、この世界が物語の中だと気がついた10歳の時から、推しであるセドリック第三王子の幸せを家庭教師兼、幼馴染としてずっと見守ってきた。 8年後のダンスパーティーでセドリックは正ヒロインのシェリーと出会い、結ばれる予定。 ミレイナ自身も相手を見つけなきゃと婚活に力を入れることをセドリックに打ち明けるのだが、セドリックは目の色を変えて、ミレイナに求婚してきてーー!? 天然令嬢と執着ツンデレ王子のじれキュンラブストーリー!
いま! の問題意識で名著を読み直すシリーズの23 巻目は、夏目漱石晩年の作品『明暗』を取り上げる。 テーマは「家族」。漱石は、急速に変化していく社会と、それに急かされていく私的領域との軋轢が最も顕著に表れる「家族」には常に注意を注ぎ続け、『坊ちゃん』『それから』『こころ』などの代表作で常に触れてきた。その流れの最後の作品である『明暗』。漱石研究を専門に置きつつ、フェミニズム、結婚、家庭などへの論評、著作を多く執筆している飯田祐子氏が、変質していく「家族のありかた」を、明治期の漱石の視点をベースに置きながら考察。「家族を作り、維持していく」ことの複雑さ、難しさ、そこで生じる問題点は時代を超える。 序章 日本近代のハイブリディティ 第1章 「家族」という劇場 第2章 言葉とジェンダー構造 第3章 男性性と「金」 第4章 お延「愛」 第5章 七つの三角形 終章 明暗の家族ゲーム
第三部「領主の養女」アニメ化決定!アニメーション制作:WIT STUDIO「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)殿堂入り!シリーズ累計1100万部突破!(電子書籍を含む)「第五部 女神の化身5〜Ⅻ」の特典SSほか、WEB掲載分など単行本に未収録の短編&中編を計21編収録!香月美夜解説入り!
第24回 歴史浪漫文学賞特別賞 氏政の意地と秀吉の深謀 関東制覇目前の北条氏の前に 天下統一を目指す秀吉が立ちはだかる 果たして戦は避けられなかったのか
「二人でライブがしたい!」 音楽から逃げていた中山がそう叫んだのは、伊々坂のライブ終演後すぐの事である。それぞれの思いを胸に言葉を交わし合う二人は、似ているようでどこか違う。 * シンガーソングライターの伊々坂友秋と中山大之は、2021年秋に行きつけのライブバーで偶然出会い、なんとなく意気投合した。中山が音楽活動を休止してしまってからも、彼らの交流は途絶えなかった。 活動休止から約一年後、伊々坂の企画ライブを見に行ったことをきっかけに、中山は「もう一度音楽と向き合おう」という気持ちになった。早速、中山は伊々坂に「共同企画をしよう」と声をかけた。 彼らは「まだ売れていない二人が成長していく過程を見てもらう」というコンセプトと、「一年後に大きな会場でライブをする」という目標を立てて、走り出した。 その成長劇のタイトルは『景色と情景』。 23年10月から24年11月にかけて、彼らが描いてきた軌跡に迫った。 ※注:この物語はノンフィクションです。 【目次】 二人の道が交差した日 『景色と情景』の幕明け 第二章「共鳴」 第三章「鏡の向こうの交差点」 第四章「写らないもの」 最終章に向けて 最終章