2024年12月4日発売
なんと6年ぶりにスピンオフノベライズ『銀魂 3年Z組銀八先生』の最新刊が登場だァァ!! 3Z初めてのオンライン授業、ドキドキのバレンタインチョコ製作、銀八タイムスリップ、銀魂高校ハチャメチャ大球技大会など、すぺしゃるおバカなエピソードがてんこ盛りィィ! そして、吉田松陽も登場…!?
中学3年の猪股大喜は、中学生活最後のバドミントン部の大会で思ったような結果を出せず、部活を引退した後もモヤモヤした気持ちを抱えていた。夏休みのある日、学校で匡と雛と夏休みの課題を片付けていると、「中学最後の思い出作りに夏休みっぽいことをしようよ!」と雛が提案する。何か今からでも出来ることはないか思案しながらバドミントンの自主練に向かった大喜だったが、思いかけず部活の顧問から明日から高校の練習に参加していいと伝えられーー!? ほか夢佳や、針生と花恋の中学時代のエピソードも収録!! 本編開始前、“青春”が動き出す初小説版!!
週刊少年ジャンプで大人気連載中の『SAKAMOTO DAYS』スピンオフ小説が登場!! 小説だけで読めるエピソードが入った、ファン必見の1冊!! 描きおろしイラストも見逃すな!! ・殺し屋温泉旅行 坂本一家は温泉旅館へ。久しぶりの家族旅行だ。楽しみな花だったが、トラブルでお風呂に入れなくなってしまう。なんとかしようとするシンだったが……。 ・勢羽兄弟のアルバイト 勢羽兄弟の過去。クレープのキッチンカーでアルバイトをする2人だったが、やる気の出ない真冬。潔癖がゆえ、接客はしたくない……。そんな2人の前に危険な男が……。 ・株式会社サカモト商事〜裏切りの請求書〜 本編とはちょっと違う世界のお話。会社員としてバリバリ働くシンだったが、経理部の晶から、不穏な相談を持ちかけられる。社員の誰かが汚職に手を染めているというのだ……。 ・JCC真夜中の探索 坂本、南雲、リオンの学生時代。深夜、テスト問題を盗むため校舎へ侵入した3人。しかし、佐藤田先生が立ちはだかり……。 ・神々廻と大佛の食べ歩き 一人で食事を味わいたい神々廻。今日もネットで気になるお店をチェックするが、当然、それを大佛は見逃さない……。
香港返還まで残り2年に迫った1995年、香港の犯罪組織はニューヨークへと活動の拠点を移そうとしていた。マフィアとのつながりを持つ刑事バークは、組織潜入のために香港からニューヨークへとやってきた。だが、ある日、彼は自身の過去を知る人物と出会い……
17歳の運び屋の風子に、ある荷物を運んでほしいという依頼が持ち込まれた。一度走った道をすべて記憶している風子は、持ち前の運転技術を活かして長野県の諏訪を目指す。ヤクザや新興宗教、某国のスパイまでもが荷物を狙うなか、彼女は依頼を完遂できるのか
児童作家のアグネスと親友のポリーには、80年にわたる思い出、お互いに理解できない男たちへの愛憎、心の奥底で分かち合う秘密があった。そこへ若い女性編集者のモードが現れたとき、二人が長年沈黙し続けてきた、この岬で暮らす人々の過去が明らかになる。
時は平安末期。朝廷の権力争いに敗れ、伊豆へと流された源頼朝は、失意の日々を送っていた。だが、北条氏の娘・政子との出会いを機に、平家打倒の戦いに身を投じていく。次々と立ちはだかる壁を乗り越えた先に、稀代の英雄が見たものとは。静岡新聞で連載された歴史小説、待望の書籍化!
異世界に転生し、猫耳幼女になってしまったエリナ。その愛らしい見た目で無意識に庇護欲を煽ってしまい、周囲から構われ愛されまくる日々。そんなエリナのお尻に、ついに真っ白な可愛い猫の尻尾が生えた! 過保護なカタブツ騎士団長をはじめとする世界中のもふもふ達が「尻尾祝いパーティーを王宮で開こう」と大騒ぎ…!? キュートなエリナを愛で倒す! チリドッグ、鯛の煮つけやお稲荷さん…エリナ特製の美味しいご飯も盛りだくさん! 可愛さ&モフモフ度120%増し(当社比)の大人気シリーズ待望の6巻!
貴族に必要のない生活魔術を授かったことで虐げられてきた令嬢・エリザベス。ある日、実家から逃げるために隣国へ向かう道中、訳アリ公爵と三姉弟の子供たちに出会う。子供好きなベスは一緒に過ごすうちに、子供たちの可愛さにもうメロメロ! 「代わりでもいい、この子たちを愛したい!」と思い、公爵からの契約結婚を承諾して継母になることに…! 実は万能な生活魔術を活用して、目の前でシャボン玉やお菓子を作ると、子供たちは大喜び! 可愛い笑顔を守るため、愛情フルパワーでママ頑張ります! 家族愛&溺愛Maxな子育てファンタジー♡
"継母と義姉に虐げられている男爵令嬢・リア。ある日「苦しい家計を救うため、“純潔の乙女好き”の老伯爵へ嫁げ」と継母から命じられる。追い詰められたリアは、身分が違うが密かに想いを寄せていた男性・ウィルに救いを求め、リアの願いを叶えるためならと2人は一夜をともにする。 おかげで継母の画策から逃れたリアだったが、後日妊娠が発覚。身分の違うウィルをこれ以上巻き込みたくないと、身を隠し子どもを産み育てることに。 それから数年後、リアと息子が暮らしている村にやってきたのは新国王となったウィルで!? 国に息子を奪われたくないと焦ったリアは必死に正体を隠すが… 「君を失うくらいなら、私はもう遠慮しない」 なぜかウィルから熱烈な溺愛がはじまって!?"
家族から無能扱いされてきた末っ子王女のティミア。六歳の誕生日を迎えると、厄介払いのように隣国の騎士伯爵・クラウスとの結婚が決まる。相手は冷酷と恐れられている辺境の嫌われ者で、案の定すぐに放置されてしまう。それでも、クラウスの孤独さを知ったティミアは「彼の笑顔をふやしたい!」と、お屋敷のみんなと一緒に前世の知識を使っておいしいご飯作りをすることに。健気に奮闘するティミアは無意識にクラウスの庇護欲を煽ってしまい、気付けば過保護に愛される毎日。そんな守りたい居場所ができたことで、ティミアの隠された力が開花し始め…!?
"敗戦国の王女・アリシアは、人質として勝戦国の王太子との婚約が決まる。しかも、その王太子には既に愛する側妃がいるようで、お飾りとして放置されてしまう…が、アリシアにとっては超ラッキー! 「自由気ままな生活を楽しめるわ!」 と、監視役の公爵・ロイドの目を盗んで侍女と入れ替わり、城下町へお忍びで出かけることに。街歩きを楽しんだり、前世知識を使って人助けしたりと放置生活を大満喫! このままこっそりと自由を謳歌して暮らせたらいいなと思っていた矢先、城下町でロイドと遭遇!? アリシアとは気がついていないロイドからある依頼をされ二人は急接近していきーー!? 自由を楽しむ人質王女×怜悧な公爵が巻き起こす大逆転ラブファンタジー!"
「こんな家には二度と帰らないし、家事なんて一切お断りよ」 幼くして両親を失ってから、初めての反抗。初めての家出。 これまでの生活を飛び出したミレイア。 そして、ミレイアの宿命の歯車は動き出す。 ーーーーー 幼くして両親を失ったミレイア。 これまで、何不自由なく豊かで幸せだった生活は一転。 二人の兄弟と引き取られた叔母の家で、三人を待っていたのは 幼い子どもたちには過酷すぎるつらい生活だった。 年月が流れ、成長した三人は、両親の死や、引き取られた家、 自分たちが置かれた境遇に疑念を抱き始める。 少しずつ明らかになるブライトストーン家の秘密。 そして徐々に明らかになる自分の中に眠る不思議な力。 波動、エネルギー、精霊、ドラゴン、そして妖精・・・ 家を飛び出したミレイアは、運命に導かれるように、 自身の家系・ブライトストーン家の秘密、 そして自分の不思議な力の秘密を紐解いていくこととなる。 次々と明かされる秘密、戸惑い。新たな出会い。 そして、そんなミレイアに忍び寄る危機。 果たしてミレイアは、どう生きる道を選ぶのか。 ブライトストーン家に隠された秘密とは。 両親が遺してくれた、チカラ(不思議な能力)と想い。 ーーーーー この世界には素敵なことがたくさんあってマジカルで、 そして愛を必要としているの。そのことを決して忘れないで。 ーーーーー わたしはやれる。 この星のために。 世界は、愛を必要としている。 ********** 秘められた世界の秘密を知りたい。 自分にもし不思議なチカラ(不思議な能力)が眠っているとしたら… 主人公と一緒にストーリーに没入してみたい。 そんなあなたにぴったりのちょっと特別な物語です。 1.ニューヨーク グラマシー -ミレイア、一人旅を決心するー 2.グラマシー アティカス -兄として自覚せざるをえないことー 3.再びイギリス ミレイア -ミレイア、旅の楽しさを味わうー 4.ピーク・ディストリクト -ウェルワース家との出会いとメイブの告白ー 5.ミレイアとソフィア -力の役割とソフィアの告白ー 6.グラマシー アンセル -小さな野望と才能ー 7.ウェルワース家 -次々と明かされる秘密への戸惑いー 8.グラマシー ミレイアとアンセル -ビジネスワークと家の中の不思議ー 9.どこかの場所 -後悔と見えてきた能力の意義ー 10.グラマシーにてディレイニーと -大切だと気づいた互いの存在ー 11.アイルランド ミース州 -母が遺してくれたものー
鶴屋南北、喜多川歌麿、葛飾北斎、曲亭馬琴、山東京伝、十返舎一九……。名手四人の小説と関連作品の図版で、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の時代をより深く知る! 版元蔦屋重三郎がある日銀座の京伝の住居(すまい)をさも忙(せわ)しそうに訪れた。 「おおこれは耕書堂(こうしょどう)さん」 「お互いひどい目に逢いましたなア」 蔦屋は哄然(こうぜん)と笑ったものである。(…) 「身上半減でこの蔦屋もこれ迄(まで)のようにはゆきませんが、しかしこのまま廃(すた)れてしまっては商売冥利(みょうり)死んでも死なれません。そこでご相談に上りましたが、今年もいよいよ歳暮(くれ)に逼(せま)り新年(はる)の仕度(したく)を致さねばならず、ついては洵(まこと)に申し兼(か)ねますが、お上のお達しに逆らわない範囲で草双紙をお書き下さるまいか」 余儀ない様子に頼んだものである。--国枝史郎「戯作者」より 吉川英治「大岡越前」(抄録) 邦枝完二『江戸名人伝』より「鶴屋南北」「喜多川歌麿」「葛飾北斎」「曲亭馬琴」 国枝史郎「戯作者」「北斎と幽霊」 永井荷風「散柳窓夕栄(ちるやなぎまどのゆうばえ)」(抄録)
みのりあるひとり旅 戦災、震災、コロナ禍……… 時代の中で旅を重ね 知友を拡げた男の 半生の軌跡。 私はずっとひとりで生きてきたが、まず気づいたのは、そんな私の旅が、はっきりした一本の流れだとは言えないことである。自分をつくるいくつもの流れがあり、それらが並行してからみあってきた。流れの数は増えつづけてきたかもしれない。それらをひとつひとつ見ていく必要があった。書きながらていねいに考えていくしかなかった。/それがこんな形の小説になった。流れの行く末を見届けるようなつもりで書いた。「あとがき」より