2024年6月15日発売
若き国王レイモンド二世を支える王妃、東方の大国・釧から嫁いできた雪麗ことシュリーはその才能と知識を活用してアストラダム王国の統治に尽力していた。そんなある日シュリーを連れ戻すために使わされた釧の皇太子である兄、雪紫鷹が来訪する。紫鷹は皇帝が決めたシュリーの許婚だという金黙犀とともに、彼女を連れ戻すまで滞在すると言い出して…?お家騒動に追われるなか、アストラダム国内に帝国側から戦の火の手が迫っていたー。「陛下との甘いひと時を邪魔されて、私とてもとても腹が立っておりましてよ。不届き者どもを片付けてすぐに戻りますわ」西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚、動乱の第二幕、開幕!
デキる女すぎて王子から婚約破棄されたあげく、戦争で武勲を立てた英雄への褒賞代わりに下級貴族へと下げ渡されてしまったクラリーシャ。しかし、彼女は社交界の羨望を一身に集めた“完璧令嬢”の異名をもつ本物の淑女だった。新しい婚約者がダサ男?「でも素地の良さを見逃しませんわ!」貧乏令嬢に落ちぶれた?「なら桑の木で大儲けですわ!」明るい人柄と真の教養、何より鋼のメンタルをもつ彼女にとって、あらゆる逆境は障害にもならなかったのである。本物だから色褪せない最上級の輝きー自分の実力で次々に幸せをつかんでいく、絶対にめげない令嬢の快進撃、美しく開幕!!
あれから3年。レンは畑仕事も板につき、平穏な田舎暮らしを満喫していた。そんなある日、残酷天使・テトラがいなくなった!なんとか探し出すとそこはー精霊の巣!?島のような大きさの大蛇や発光する浮かぶ猫、怪魚と一緒にした。どうやら精霊と意思疎通がとれるテトラは猫から『ヒドい奴がいる。みんなイジメられてる。助けてほしい。森の奥にある聖域まで一緒に来て』とお願いされたようだ。「レーできる?」と残酷天使に頼られたレンは…。(“俺のスローライフ”どこいっちまったんだろうなぁ)のんびりしたいだけの転生少年がついついやれやれ子守りする英雄譚!
神様に謁見するため、ユリアーナたちはとうとう「東の国」に辿り着く。だけどここでもミッション発生!?神様に会うためには、国中を回って四つの木札を集めなければならないという。ユリアーナはお父様と観光名所デート(?)&グルメを楽しみながら、順調に木札を集めていく。そして明らかになる、神様の正体。実は彼には、ユリアーナの過去と切り離せない繋がりがあり…!?転生美幼女が愛と魔法で無双する、ほのぼのお屋敷ファンタジー第6弾!