小説むすび | 2024年発売

2024年発売

誘拐ジャパン誘拐ジャパン

著者

横関大

出版社

小学館

発売日

2024年10月30日 発売

読んでるあなたも共犯者? 32歳無職、天草美晴は高額報酬につられ、ゴミ屋敷の掃除を引き受けた。チームを組んだ女性2人の挙動が明らかにおかしい。もしや強盗犯? と思うや、突如現れた謎の老人に投げ飛ばされる。目覚めた美晴は老人が、かつてキングメイカーとして恐れられた大物政治家であることに気づく。 「この国の未来のために、是非力を貸してほしい」 持ちかけられたのが、総理の孫・桐谷英俊を誘拐することだったーー。 世紀の大犯罪か、世直し一揆か。 映像化オファー殺到の最旬作家が放つ シン・誘拐ミステリ。 【編集担当からのおすすめ情報】 愉快!痛快!全開! いま最もキレッキレな作家の新作は、国家を盗むミステリです。世紀の大犯罪か、世直し一揆かーー。エンタメかと思いきや、痛烈な社会風刺もあり…この国の迷える宰相にもぜひ読んでもらいたい一冊です。 === 本書は、アクセシビリティに配慮した本です。視覚障害・肢体不自由などの理由で必要とされる方に、本書のテキストデータを提供いたします。本書巻末よりお申し込みください。 ===

恋とか愛とかやさしさなら恋とか愛とかやさしさなら

出版社

小学館

発売日

2024年10月30日 発売

プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。 カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が”出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。 信じるとは、許すとは、愛するとは。 男と女の欲望のブラックボックスに迫る、 著者新境地となる恋愛小説。 わたしの心と体を通ってきた、無数の、犯罪の名前が付かないたくさんの傷のことを考えた。苦しかった。読めてよかった。 ーー高瀬隼子(作家) 僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。 ーーけんご(小説紹介クリエイター) 女性が置かれている地獄のある側面が突きつけられる。 ーースケザネ(書評家) 【編集担当からのおすすめ情報】 第171回直木賞受賞(『ツミデミック』光文社刊)後、第一作。 全国の書店から過去最大級の反響が殺到し、発売即大重版! 自分だったらどうするだろう? 答えの出ない問いかけを、 何度も何度も繰り返して書きました。 ーー一穂ミチ

醜いオークの逆襲 同人エロゲの鬼畜皇太子に転生した喪男の受難(2)醜いオークの逆襲 同人エロゲの鬼畜皇太子に転生した喪男の受難(2)

出版社

双葉社

発売日

2024年10月30日 発売

第2回「新人発掘コンテスト」金賞受賞作、第2弾!  鬼畜系同人エロゲの主人公・ルートヴィヒは、死亡エンドを回避するために醜い脂肪を圧縮し、紳士的な皇太子としての道を歩んでいく! 本来であれば陵辱の限りを尽くすヒロイン達と仲良くなり、無事に学院生活を送っていた。  学院では期末試験の時期になり、ルートヴィヒも筆記や実技に望む。しかしそのペアを組むことになったのは『魔導兵器』として道具扱いされている王女・カレンだった。双子の兄からも虐げられている孤独なカレンと、ルートヴィヒはどう向き合う?  試験を終えた後は、夏休みに突入! いじめられているところを助けたことをきっかけに懐かれたジル先輩の国へと遊びに行くことに。しかしその海洋国家は“死の商人”と呼ばれていて……。王族達の間にも、何やらきな臭い企みが見えてくる。  波瀾万丈の夏休みで新たな受難! ルートヴィヒは国家間の危機にどう立ち向かう!?

「伊豆の踊子」論 現実と創造の境域「伊豆の踊子」論 現実と創造の境域

出版社

森話社

発売日

2024年10月30日 発売

新しく、鮮明に浮かび上がる〈読み〉 何度も教科書に掲載され、映画化も繰り返されてきた川端康成の「伊豆の踊子」。日本人にとってもっとも馴染みある文学作品のひとつであるが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す──。 本書では、小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。 はじめに 第一章 「伊豆の踊子」の事実と虚構 一 「伊豆の踊子」執筆とその周辺 二 「伊豆の踊子」成立史考 三 「伊豆の踊子」発表時期への疑問──偶然か必然か 四 被恩恵者根性──精神面と物的面 五 孤児が抱く家族への憧憬 六 川端康成、清野少年、そして大本教 七 川端、踊子、清野少年、初代〈ハツヨ〉──慰安と苦悩 八 「伊豆の踊子」の新たなモデル問題 第二章 「伊豆の踊子」の豊かな、そして確かな〈読み〉をめざして 九 「空想」の解釈に関する見解 十 「私」の金銭感覚の疲弊 十一 四十女の生き方、近代的思考の「私」 十二 湯ヶ野の夜──感覚の麻痺と「私」の混迷 十三 「三」踊子の「真裸」の解釈と踊子・薫の二面性 十四 「物乞ひ旅芸人村に入るべからず」と感情のもつれ 十五 「流行性感冒」の効果 十六 自然描写省筆に関する川端発言 十七 現実的世界と虚構世界との境界領域 十八 テクスト分析による読みの展開 十九 「私」によって語られる〈一人称小説〉 第三章 「伊豆の踊子」研究の展開 二十 「伊豆の踊子」が名作になった理由 二十一 アダプテーションとしての映画「伊豆の踊子」 第四章 川端康成と「地方」──「伊豆の踊子」「牧歌」「雪国」の場合 二十二 「牧歌」「雪国」の場合 二十三 「伊豆の踊子」の場合──旅の目的と、なぜ「伊豆」なのか あとがき

百年かぞえ歌百年かぞえ歌

著者

大崎梢

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年10月31日 発売

百年という時の流れの背後に埋もれた人々の思い、 そして、愛する作家と文学館に自分が出来ることーー 里海町の町役場で働く由佳利は、二週間前に婚約破棄をされてしまい人生行き詰まり中。 そんな中、担当している地元出身作家の文学館「貴地崇彦生家館」に関して、刑事二人が聞き込みに来た。貴地は明治末期の生まれで戦後に活躍した作家だ。没後二十年以上になるが知名度はまだまだ高い。 刑事は収蔵物について聞きたいということだったが、なにやら裏に不穏な事件があるらしい。 調べると、数日前に発見された身元不明の青年遺体のポケットから、貴地にまつわる葉書が発見されたようだ。 驚き戸惑う由佳利のもとに、以前いちどだけ会った老齢女性の艶子が訪れる。艶子は若いころ貴地の愛人だったと噂される存在だ。 生前の貴地先生から、やり残したことがあると聞いていたという艶子。その勢いに呑まれて調べを続けた先で由佳利は、中学高校で同級生だった夏央にも再会する。彼も調査に加わり、3人の凸凹チームが誕生した。 やがて、貴地が謎の「かぞえ歌」を残していたことが分かり、そこに隠された秘密を辿るのだが……。 思いがつながる、著者初の文学館ミステリ。 ある作家をめぐる「百年」に、あなたは何を見つけますか。 目次 1 予期せぬ来訪者 2 先生の友だち 3 過去への扉 4 昭和三十四年と三十五年 5 言わずに死なないで 6 お屋敷の中 7 見通しの悪い迷路 8 特別な何か 9 空白ばかりのパズル 10 懐中電灯を握りしめ 11 かぞえ歌は語る

殺す時間を殺すための時間殺す時間を殺すための時間

R-1グランプリ2024にて大会史上初のアマチュアファイナリストとなり、お笑い界にどよめきを与えた芸人・どくさいスイッチ企画。 社会人生活を送る傍ら、アマチュアお笑いの舞台に立ち続けた、孤高のピン芸人による初書籍が発売決定! どくさいスイッチ企画がWeb小説サイト「カクヨム」にて、「たいむとぅーきる」というタイトルのもと、ひたむきに綴りつづけた大量のショートショートが、今回大幅なブラッシュアップを経て書籍化。 「カクヨム」掲載の傑作から、新規書き下ろしまでたっぷり収録。 とびきりのお笑い狂いがジャンルレスに生み出す「読むピン芸」、今いちばん、夢がある超短編集です。 ーーーーーーー 17才のとある日を境に、少年は「殺し」を胸に誓い、着々と準備を進めていた。(「こじらせた殺意」) ツアーファイナルを迎えたバンドは、ファンに秘めた思いを告白する。(「違法薬物」) 東京を拠点に活動する男女コンビのインディーズ芸人「だいさくせんズ」。彼らの鉄板ネタには秘密があった。(「だいさくせんズについて」) ある日、男の家に訪ねてきた死神。どうやら男の余命を決める「いのちのロウソク」をなくしてしまったと言うが……?(「いのちの灯」) ほか、あなたの退屈な時間を「殺す」豊かな世界観の物語を多数収録! ★春とヒコーキ 土岡哲朗超推薦&超解説! 「この人、たまたまお笑いをやっているだけの恐ろしい人なんじゃないか」 「笑い、恐怖、優しさ。この人はどんな感情も煮えたぎらせて、執念深い緻密さでぶつけてくる」 今をときめく若手お笑いコンビ・春とヒコーキのブレインであり、どくさいスイッチ企画と大学落語研究会にて交流のあった土岡哲朗による、本書に寄せた解説文「殺す時間を殺して」を巻末に収録! 1限目 面接二景/シークレットカスタマー/受付/明日から使える! にほんご講座/研究不正/コピー&ペースト/社員研修/めったにないこと/予知現/セーフティーコミュート/アンファンテリブル/こじらせた殺意/マナーを守った車両利用を!/しまらない男/フォーカード・マジック/ギャルの遺言/美妖整形/転科サイト「ねこナビ」/ホワイトアウト/着火剤 2限目 ゲームキッズ/バイトラッシュ/とうめい熊のいたオフィス/しょうじから/就職強盗/グランドフィナーレ/トレーサビリティ/彼女の墓苑/HACCP/エコロケーション/笛吹きの告白/昔昔物語/リフレ/惚れ薬/生まれてくれてありがとう!/デリペト/解散伝説 3限目 違法薬物/ヤなことそっと25/マスクのヒーロー/地球のお医者さん/分譲/いのちの灯/グレイテストギフト/ザッピング/服屋にて/深夜の乗客/すけべ神社/スカウト/迎合主義/はなびし/剣と魔法のラヴォラトリ/天職エージェンシー/手紙と葉書/どうだ、明るくなっただろう/総憎力/古本探偵の推論/だいさくせんズについて 補講 解説文「殺す時間を殺して」・土岡哲朗/あとがき・どくさいスイッチ企画

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